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27年間勤めた某県庁を早期退職したアラフィフ主婦です
【ブログ主基本情報】
⚫︎団塊ジュニアかつ就職氷河期世代
⚫︎地方都市にて持ち家住まい
⚫︎平成9年4月1日 某県入庁
⚫︎令和6年3月31日 早期勧奨退職
⚫︎アラフォー婚、選択子なし
⚫︎ミニマリスト、物欲ほとんどなし
⚫︎辛口のお酒とスイーツが好物
⚫︎2023年4月“妻でも準富裕層”に到達
現在、夫は単身赴任中!(寂しい)
【参考記事】
ミニマリスト(自称)の私は、
折を見ては、モノを捨てることが習慣です
本日はクリアブックとクリアファイル(ノベルティ)を捨てました
併せてこちらを資源ゴミヘ🗑️
皆様、覚えていますでしょうか?
そうです
老後資金2000万円問題を引き起こすきっかけとなったあの報告書です
報道された当時は、それがかなりセンセーショナルだったこともあって、年金デモなんかありましたね
あれから5年経った今も、
2000万円という金額が独り歩きしていて、
老後貧乏になるかならないかのひとつの基準みたいになっている傾向があるように思います
件の報告書において、
このような騒ぎになったと思われる記述は、この21ページのこの部分ですよね
夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職の世帯では毎月の不足額の平均は約5万円であり、まだ20〜30年の人生があるとすれば、不足額の総額は単純計算で1,300万円〜2,000万円になる。
文章は続きます
この金額はあくまで平均の不足額から導き出したものであり、不足額は各々の収入・支出の状況やライフスタイル等によって大きく異なる。
まあ、この文章を都合よく切り取って報道したから大騒ぎになったというか、
ある意味、マスコミが煽ったとも考えられます
この文章は、
この先も長生きする可能性は高いから、それに備えた資産形成や管理が重要ですよと、ただ当たり前のことを述べているに過ぎないです
少なくとも、この報告書が出る前から、資産形成や管理について考え、準備を進めている人々にとっては、今さら何を?って感じだったのではないでしょうか?
ちなみに、
この報告書は今でもホームページで読むことができます
ところで、
行政の世界では、文書における表現にすごく気を遣います
特にこの報告書のように、世間へ向けて広く公表するものについては、
あらぬ誤解や曲解を回避するためにも、入念にチェックを行います
っていうか、私の勤め先ではそうでしたね
この報告書も、そうした表現に腐心されたのではないでしょうか
にもかかわらず、あの大騒ぎ
関係者の方々は大変だったでしょうね
最後までお読みいただきありがとうございました