内ケ谷ダム見学会を「滋賀&ダム友の会」で開催しました。
6年ぶり2回目の見学です。
今回は、午前・午後の参加者と別れて2回の見学会となりました。
うさのサークルも多くの方に入会して頂き、31名と大所帯になり
今は募集していません💦
サークルでは年3回の会報誌の発送と年数回の見学会を開催しています。会報誌は8~9ページを家のプリンターで印刷して綴じて
発送すると言う作業をしていて、文章力のないうさには結構な💦作業なのです・・・。ですが、みんなでダムを見学するのは大好きです。正式なサークルをスタートしたのは2019年で、前回の内ケ谷ダム見学会は、滋賀ダム同好会という親しい人の集まりで見学しました。
6年前の見学 ↓
内ヶ谷ダム見学会 2017.12.2(土) | ピンクのうさぎダムめぐり (ameblo.jp)
6年ぶりの今回の見学は、あいにくの雨降りでした。
今までのうさの見学会では、終わりごろに降った事がありますが、
雨の日は初めてでした。
建設現場は駐車スペースが少ない為に車は3台までとのことで
相乗りと決まりました。
午前は10人、午後には幹事のうさはかぶりますが参加で15人の見学になりました。サークルメンバーとサークルメンバー紹介者
を今回の参加者としました。
ぎふ大和インターを出た左に駐車場があり、そこに集合して
見学の申請書(名簿と車のナンバー)午前2台、午後は3台の車に乗り相い、職員さんの車について現場に行く事になっていました。
午前は9時半に駐車場を出発で建設現場を10時から見学となっていました。諸事情で少し遅れての出発となりましたが、小雨の降る中を現場に向かいました。職員さんの車は2台で、私達の車の先と後ろについて案内してくれました。
途中ゲートが2カ所ありました。
一般車両は通れなくなっています。先頭の職員さんがゲートを開けて、後者の職員さんが閉めてくれました。
6年前と違う山道を通ってきたので最初は気が付きませんでしたが、以前見学した展望台につづくトンネルに着き、そこに車を停めてヘルメットを被り、雨の為トンネルの中で先に内ケ谷ダムの
概要説明を聞きました。
6年前はまだ掘削中でしたが、打設の63.8%打設が終わっている
との事でした。
大きなスクリーンが置かれて工事や定礎式の様子など映してくれました。
見学会用の日付を入れたボードを用意していてくれて
展望台で記念の集合写真を撮りました。
それからまた車に乗り、次は下流直下に移動しました。
↑この重機は油圧ショベル目地切り機です。コンクリートにひび割れを防ぐために目地を入れます。目地切りアタッチメントの鉄板に圧力を加えて振動させながら溝をつくります。
右岸側がやせ尾根状で高透水部が深部まで分布していることがわかり、地中から開口割れ目、下流側の岩盤をコンクリートに置き換える造成岩盤を構築しています。
所々波のように凸凹に形成しているのは、その方が強度があるとのことでした。
見学が終わると、朝の集合場所に戻り、午前のメンバーと解散して
お昼を近い道の駅に行き食べてからまた、午後のメンバーと集まり
午後からも見学をさせて頂きました。
午前と同じように、車に乗相いで職員さんの車の後をついて
トンネルまで行き、展望台からの見学でした。
雨が午前より強くなっていました。
白く丸めてるのを持ち上げています。打設のブロックの切目にいれる止水板だそうです。
午後の部も同じように展望台から眺めて説明を聞き記念集合写真を撮った後、直下に移動しました。
午後から直下の重機を天端にタワークレーンで移動させていたので、午後の見学は午前の見学ほど堤体に近づけませんでした。
左岸側法面は工事中で土砂が積んであるところは、山が1日1cm動いていることが計測でわかり、かりにおさえているそうです。
午後の見学では、堤体近くまで行けないかわりに時間があるので、
骨材置き場を見せて頂く事になり移動しました。
骨材の大きさに振るい分けられた骨材の山がありました。
ここで見学は終わり、それぞれの車に乗りもとの集合場所に移動して解散となりました。今回見学したメンバーさんから、建設打設中のダムを見学したのは初めてと言う方や、以前から内ケ谷ダムを見たいと思っていたと、喜んでくれた方、6年ぶりに見にきて工事がすごく進んでいて驚いた方などいいろいろな話が聞けて、皆さんの感想をアンケートとしてコメントを書いて頂き、後日まとめてメールで職員さんにお渡し致しました。
本当に1日2回と長丁場の見学会を承諾して頂き、丁寧に説明をして頂き、職員様には感謝の気持ちでいっぱいです。
この気持ちもメールに書きました。また、見学に来て下さいと暖かい言葉も頂きました。
本当の有難うございました。
サークルの皆さんとの交流もいっそう深まったと思います。
次回は晴れの日に見学できるとなお嬉しいと思いました。