雨水管救出のそうくん家族ができました✨ | 神戸アニマルレスキューpinky

神戸アニマルレスキューpinky

2019年6月に『神戸アニマルレスキューpinky』を立ち上げました。主に野犬のレスキューをしています。みんなで1つになって1匹ずつ助けましょう‼

本日、5時間かけて救出できた、雨水管黒白チームのそうくん、お届けしてきました😆
神戸アニマルレスキューpinky第1号の卒業生です❤️

お届けの時はいつも行き道の車の中で泣いてしまうんです💦今までの事、思い出すから…。
いざ新しいお家に着いて色々お話してバイバイする時は、泣きません❗️(泣いた時もあるけど💦)

一応名前はそう(蒼)くんなんですけど、私は、カンカンと呼んでました笑
ワクチンの証明書、板前くんになってるし💦

そして、新しい名前は、天津飯の「天ちゃん」になりました✨
合ってる合ってる‼️

里親様は、友達を通して知り合った8年くらい前?からのお付き合いがある方なんです。
将来は、家の子みんな見送ったら保護活動します❗️と断言していました。
いつか保護猫迎えて頂きたいな~と思ってたのですが、もう少し先かな?と思ってたら、このタイミングでスイッチが入って連絡を頂きました✨

以前育てておられた猫さんが、「桃太郎くん」って名前だったようで、初めは白っ子の桃太郎くんを見に来て下さったんです。
カンカンにも会いたい❗️という事で、急遽お見合いして頂きました。
以前からカンカンも気になっておられたようです。
迷って迷って迷って迷って😅
(だって、どっちも最高に可愛い💦)

結果、カンカンがいいですって、お返事を頂きました✨

「桃太郎」という名前で縁を感じた❤️と見学に来られたけど、「桃太郎」って名前、どこ行ったぁ~となりました😂😂😂

これが「縁」というものかな。
カンカンは私達が必死に助けた小さな小さな命でした。
なので、身近な方に託せる幸せを感じながらお届けしてきました✨


5匹兄弟姉妹の最後の1匹の救出は、生涯忘れないと思います。
何故助かったのか?
カンカンは、溝や真っ暗な雨水管の中で、最後まで兄弟の声に反応して鳴いたんです❗️
途中、泣き止んでしまった時があり、不安で不安で。3週間の子猫は、溝や雨水管をUターンする事はなかった、結果的に前進前進で、違う家の玄関前の雨水管の出口まで自力で歩き続け、メンバーさんの旦那さんがタイミングみて出口付近まで来ているカンカンを掴みました。
カンカンの声が出口に近づくにつれ大きくなって、頼む~出てきて~😭と祈りました。
あれは、鳴かなかったら助けてやれなかったです。一緒に協力して下さった伊川谷ねこクラブのメンバーさん2人と旦那さんには、本当に感謝しきれません。奇跡と執念の保護でした。

階段を上がると庭だったんです。庭の倉庫に子猫はいました。倉庫の端に溝があり、そこから雨水管が真下の一階部分の駐車場に繋がっていました。最後1匹になった時、不安で歩いて行ってしまったのか?真下に繋がる溝に抜けていく雨水管から家回りに繋がる溝にスルっと滑り落ちてしまったんだと思います💦
家回りの溝は全部フタがされてあり、生後3週間の子猫が、自力でまた地上に上がる術はなかったと思います。私達が出してあげないと、雨が降ればアウトでした。
奇跡的に助かったカンカンは、1番甘えん坊な子猫でした。
雨水管からスポッと産まれたようなカンカンの姿、一生忘れません❗️










このチームは小さい時からシャンプーしてるので洗えます✨
綺麗にシャンプーして、爪切りして、新しいお家に行きました😊




「オレ、雨水管から助かってん。」

「立派な猫になれたやろ❗️オレ、家族ができたから、これからはずっと幸せ。伊川谷さん、ありがとう❤️」


という事で、知り合いさんのお家なので、安心安心で、これからもこの子の成長が楽しみです😆
私の子やから、もう返さへん❗️と言われました😆
里親様、天ちゃんの事をどうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m