初めてのシリコン型作り① ラドールで原型作り | モンローのクラフトブログ

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ハンドメイドや好きなことをマイペースに書いてます。作ったものや制作のお話中心です(*^_^*)

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こんにちはキラキラ

去年果たせなかった複製に挑戦という目標を、今年やっと達成しました!

複製はとても興味がありましたが、
材料が高価など理由を付けてなかなか踏み出さずにいましたあせる

新たに購入したクリスタルレジンⅡをもっと有効に使いたいこともあり、思い切ってようやく型作り音譜


まず、原型作りやデザインから。
市販の型ではできないようなもの、定番だけど自分らしいもの・・・
どうしようか迷いながら、思いつく限り考えてアイデアスケッチを描きます。

図面の写真はありませんm(__)m

レジンで作ってみたいものをいろいろ考えました。
定番でもレジンになった方が制作の幅が広がりそうですし、
量産や強度のことも考えるとレジンで作れたら嬉しいですね。


今回使用した粘土は、石塑粘土“ラドール”キラキラ


この粘土は盛ったり削ったりが自在で便利です。
樹脂粘土は基本的に一回で成形完了なので、なかなか思い通りの形にするのは大変あせる
以前人形制作で大変お世話になった粘土です。


開封して成形するまでに、一度しっかりこねて塊にしてから使っています。

モンローは力がないので、いつもラドールを4分の1ずつこねて2つの塊にまとめています。

こね方に決まりはないと思いますが…
陶芸の荒練りと菊練りは参考になると思います。

荒練りを参考に、掌でしっかり押しつぶしてからそれを手前に折り、
再び板に押し付けて伸ばすような要領でこねています。

空気を入れたくない方は、難しいですが菊練りが参考になります。

こねたあとは二つの塊に分けてしっかりラップで包み、こんな感じに。


※一度開封した粘土はできるだけ早く使い切るのがベストです。


これを使って、いろいろ成形してみましたよ音譜


マカロン、ドロップ、羽、雲、猫など、今回はこれくらいの種類で作ってみました。


成形方法は、フェイクスイーツが得意な方は樹脂粘土の時と同じような要領で問題ありません。
平らなもので押し付けたり、爪楊枝で筋や模様を入れたり、ある程度のことは同じようにできます。
いつもより手は汚れてしまいます(^_^;)

ラドールは水を一緒に使いやすいような気がします。
柔らかくしたい時は、水を混ぜます。

乾燥した面に新たに粘土を盛るときは、
盛る面にもしっかり水をつけておいた方がくっつきやすい気がします。


乾燥したらやすりで原型をしっかり整えます。
やすり選びもいろいろですが、紙やすりや耐水ペーパーで十分です。
最初は粗目、だんだん細目になっていく感じです。


原型ができたら、シリコン型作りに向けた準備をします。
今回作った原型の中から特に使いたいものをピックアップ。

羽と雲で型を作ってみることにしました。


型を作る予定の原型を仕上げます。
今回は鏡面仕上げみたいにツヤツヤにしたかったので、UVレジンコーティングしました。
余計なものが写っていますあせる


もしマットな質感の方が良い場合は、
ツヤツヤ加工しないでマットな状態のままにしておきます。

今回は片面なのでこれで原型の完成です。


この後はシリコーンゴムで複製したときのことを書きたいと思います(*^-^*)

続きは後ほど音譜


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