約3年前のことを書いています。
現在は経過観察中です。
2021年4月の初めです。
大腸に、超音波内視鏡というカメラを入れて、ポリープを切った痕跡を確認します。
ESDの手術ができるかどうかを判断されます。
前のクリニックで受けた大腸カメラが私には辛すぎてきちんと奥まで挿入できなかったので、大学病院では麻酔をかけてやってもらうことにしました。
クリニックで診ることができなかった奥の方もきちんと診てくれるとのこと。
麻酔で眠らせてもらっていたものの、カメラの痛みで時々目を覚ます私。
内科で手術(が可能なら)を担当する予定の医師の声が聞こえました。
「あー、これはチャレンジングな手術になるねー」
あ、でもやってもらえそうだな~
しばらく麻酔で眠り続け、目を覚ましたら
夫と一緒に医師と話す時間です。
医師
「この手術で行く考えに変わりはありませんか?」
私
「はい」
医師
「2時間くらいかかるかなと思います。
最善を尽くしますよ。
取った物に、転移の兆し(脈管侵襲)などが見られたら、追加で外科手術になることもあり得ます。
それは知っておいてくださいね」
私
「ありがとうございます。
お願いします」
翌日から手術の事前検査を受けることになりました。
手術は2021年の5月中旬に決まりました。
1ヶ月以上空いてしまうのですが、ゴールデンウィークなどにかかると都合がよくないらしく。
医師
「この待っている1ヶ月で、転移するとかそういう心配はいらないですよ~」
私は、ホントかいな?と少し思ってしまいましたが…
ようやくここまで漕ぎ着けた安堵感が大きかったです。
1ヶ月あるなら仕事に戻ろうと、シフトに加えてもらうことにしました。やる気を見せないと‼️ 笑
*ここでは「手術」と書いていますが、厳密にはESDは手術ではないのかもしれません。
病院では「治療」と表現されてることが多いようです。