約3年前のことを書いています。
現在は経過観察中です。
PET-CT とオクトレオスキャン。
3日間に渡って行われます。2021年3月下旬でした。
すべて日帰り。入院する必要もないんですね
と言っても、私は市内だからです。
遠くから来てる人はどうなんでしょう
遠いから入院…とかできるんでしょうか?それとも、自分でホテルなどを見つけてねという感じですかね。たぶんそうですよね。
この頃は、
転移さがしてどうする?
他のがんが見つかったら?私はそんなことが知りたいのか?
ということも、少し考えてしまいましたね。
この検査の後のことが決まってないし
(結果によって違うから当たり前ですが)、年度末で子供のこともバタバタしているし、落ち着けなかったのを思い出します。
撮影(検査)は終わりましたが、この後は
いつもらえるのかわからない、先生からの電話を待つように言われていました。
数日で掛かってきました
神経内分泌腫瘍の転移も、他のがんもなかったということでした。なんなら、直腸の取り残しがあるはずの神経内分泌腫瘍も写ってないということでした
(よほど小さいのでしょう)。
想定した中でいちばんよい結果でしたが、写ってないと言っても、追加の手術が必要ないということではないらしく。。。
ここからです。私が驚いたのは。
電話口の神経内分泌腫瘍の専門外来の先生が言うには、
『複数の診療科の先生方で、pinkpan300さんについて会議をしました。
私、この前pinkpan300さんに外科手術(=人工肛門)一択だと言ったんですけど、会議の時に、ご本人がESDでの治療を希望してることを先生方に一応話したところ、消化器内科の先生ひとりが、『できないことはないと思うよ』と言ってくれたんですよ。
なので、また病院に来てもらって、その消化器内科の先生の診察を受けることと、それから標準的ルートである外科手術の話を消化器外科で聞くことと、両方やってから決めて行きましょう』
ということでした
この時、
↓↓
外科手術になり人工肛門は免れない、私の言うような手術はムリと言われたので、
先生が、私の言ったことを覚えていて(またはメモしていた?)気に留めてくれていたことにびっくりしましたし、ムリだと思われる患者の要望を会議で発言してくれたことにもびっくりしました。
そして、検討の余地があると言ってくれた消化器内科の先生
どれかが欠けていれば成立しないのです。
会議に投げ掛けてくれた、本当に人柄の良い謙虚な姿勢の先生のひと言に感謝です
この大学病院を蹴ってとなり街の病院へ行くことも、ひとまずは考えなくてよくなりました。