ヤツルギ映画版を妄想しよう | もものすけの気ままなブログ

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千葉県木更津のご当地ヒーロー『鳳神ヤツルギ』のエンディングダンスが、大好きな人達が集まって作った【ヤツルギダンス部】の部長だったり、ご当地ヒーローに会いたかったりするおなごのブログです。

※ヤツルギが、映画化するんだったらこんな話がいいな~というただの勝手な妄想です。

  ついでに、3の主人公達が主役がいいので3の設定なんかも若干妄想してます♪






【ヤツルギ The MOVIE~二人の戦士と9本目の劔?で招来っ!!~】



◎あらすじ

※ヤツルギ3の3人が主人公。


大和兄妹とカイトが歩いていると突然悲鳴が聞こえる。慌てて駆けつけてみるとそこには妖怪軍団に襲われている華麗な美少女の姿が!?

タケルは、ヤツルギの力を借りて美少女を見事救いだす。

「ありがとう」

微笑んだ美少女に一瞬にして心を奪われてしまったタケル。だが、ボーっとしている暇などは無かった。


待ち伏せたように妖怪軍団の幹部達が登場したのだ。


「疲れているようだな、ヤツルギ・・・」


不適に微笑む伽狐姫。


「んなわけねぇだろ!さぁ、かかってこい!!」


「まったくだ・・・・・・今の奴らでは、準備体操にもならないな」


対抗して微笑むタケル達。


「ほぅ・・・ならば、わらわが直々に相手してやろう」


伽狐姫が襲い掛かろうとした瞬間、激しい光と共に一本の劔が現れる。


驚くタケルや幹部達を差し置いて、先程の美少女が劔に駆け寄った。


「・・・やっと見つけた!」


美少女が手を伸ばし劔に触れようとした途端、美少女の足元に黒い影のようなものが現れる。


「キャーーーーーーッ!!」


それは、突然円形に広がったかと思うと、まるでブラックホールのように美少女を劔と共に飲み込んでしまったのだった。


「くそっ!!」


反射的にその中へ飛び込んでいくタケル。


「ったく・・・しょうがないんだからぁ!」


「・・・まったくだ!!!」


タケル達を追っていくマリとカイト。


「おいおい、なんだこりゃあ?」


「伽狐姫様、どういたしますか?」


「・・・わらわも行くぞ!!この闇の力、もしかしたらわらわのものとできるかも知れぬ♪」


伽狐姫の言葉に驚きながらも、渋々頷く二人。妖怪幹部達が闇の中へ消えていったのとほぼ同時に影は、収縮し消えてしまった。後に残ったのは、いつもとかわらぬ木更津の風景だけであった。




「うわぁあああっ!!」


変身がとけ、叫び声と共に地面に叩きつけられるタケル。だが、幸いに怪我もなくヤツルギの石も右手にしっかりと握ってあった。


「いってぇ・・・」


起き上がってみると、そこは八劔八幡神社の境内。いつも見ている風景なのに、どこか違和感を感じる。そのことに首をかしげながらも、ゆっくりと立ち上がりかけた。


「あの、大丈夫ですか?」


そこへすっと、差し出された手の先にいたのはとても可愛らしい巫女さんの姿だった。


「ありがとうございます・・・」


躊躇いがちにその手をとって、タケルは立ち上がる。こんな可愛い巫女さん、神社にいたっけな~などと考えていると後ろから騒がしい足音が聞こえてきた。


振り向くと自分と同じ年くらいの青年が走ってくる。彼は、自分と巫女さんの前を素通りし、賽銭箱の前で止まった。慌しく小銭を投げ込み、礼をしてから手をうった。最後にもう一度礼をして青年はやっと落ち着いた表情でコチラを振り向いた。


「お!おっはよう!」


「おはよう・・・アンタは朝からほんっと元気ね、タケル」


「あったりまえじゃん!マリ、今日は手伝いなんだ」


「タケル!?マリ!?」


奇妙な偶然にタケルは、思わず声をあげる。その声を聞いて巫女さんと青年は、タケルを驚いた顔で見つめた。


「あ、あの、俺、大和タケルっていうんです。妹が、大和マリっていう名前で・・・」


「えええ!!嘘っ!マジでっ!!俺も、大和タケルだぜ、よろしくなっ!!」


「私は、橘マリ。この神社の娘なの」


奇妙な偶然に驚きながらも、笑顔でもう一人の大和タケルと握手するタケル。


「だれかぁっ!!たすけてぇっ!!!」


突然、鋭い悲鳴が空気を切り裂いた。次の瞬間、大和タケルの表情が厳しく変化する。


「マリ、行くぞ!」


「うん!!」


悲鳴の方へ向かって走り出した二人を追いかけるタケル。


その先で見たものは、もう一人の金色の戦士の姿だった・・・・・・。






もう一人のヤツルギは、一体何者なのか。タケル達は、元の世界に戻れるのか!




手に汗握るアクションムービー、ここに招来!!




同時上映 『おれたちゃつらいよ、ぎょぎょぎょのぎょ』 も、お楽しみに♪










以上、ただの妄想でした。


お粗末さまでした。