『営業』って・・ | ピンカドみぃ~つけた!

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一級建築士事務所「KADO」代表・笠松豊がつづる日々のこと。

こんにちは

KADO一級建築士事務所の大橋です。

 

少し設計事務所の仕事の事について書いてみようと思います。

 

「営業」という言葉。

建築学生時代、その時のイメージは、いわゆる訪問営業(企業や会社にアポなしで訪問して自社の製品を売り込む)みたいなもので、それに必要とされる度胸、メンタルやスキル、また常日頃数字に追われる日々で外を駆けずり回るみたいな良くドラマでみるものを想像しては、厳しい世界だな・・・なんて思ったりしていました。

 

実際に、アトリエ事務所に就職して、最初の年は、様々なメーカーさんの訪問営業の話を聞く事も新人の仕事でしたので、様々な営業の方々の話を聞きました。最初の頃は正直、対応がめんどくさい・・・なんて心情もありながらでした。

 

インターネットの普及した今では、本当に無数のバリエーションの営業法があるとも感じます。

ある本に、こんな事が書いてありました。

「営業」を別の言葉で表してみると、

営業とは「自身とお客さん(になるかもしれない人)が接する場を拡大していくこと」
モノを売るために直接的に説明したり、企業を訪問したりするのは、その一部であって営業の本質ではないのということです。

 

インターネットを使用する現在では、現実の場とは異なる手法で、お客さんになるかもしれない人との繋がりを拡大することができるということだと思います。

多くの人が、SNSの投稿を眺めるのに一日の多くの時間を割いている時代です。

そして、ほとんどの人が何かを探す際にネットで検索する時代です。自身の存在を、それらを上手く活用して、日常的に発信していくことは、確実に、自身とお客さん(になるかもしれない人)との接点を増やしていくのに効果があると思います。

 

誰が言っていたのかは忘れてしまいましたが、、、

「最高の営業マンとは、それが必要になった時に、その人の隣にいることができる人のこと」ということを言っていました。

 

それはつまり、設計者で例えると、建築物を建てたいとある人の頭に浮かんだ時に、その人の隣にいることができるか、若しくはその人の頭の中にまず思い浮かんで貰えるのか。という事だと思います。

リアルな場で隣にいる事はかなり難しいと思いますが、SNS上では、比較的それが可能なのではとも思ったりします。

社会は人と人との繋がりです。広く浅い関係の繋がりだけではなく、継続的に信頼関係を築きあげられる、大橋だからお願いしたい!と感じてもらえる人格になりたいと強く思う今日この頃でした。

 

 

まだまだ暑い日が続きます。。皆様お身体ご自愛くださいませ。

今日もみなさまの暮らしが豊かになりますように・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚