もう暫くの間マスクの着用をお願い致します。
天然石オープンデー
9 of Swords(Cruelty・残酷)
見るからに痛々しいカード。
カードのタイトルが「残酷」
辞書を引いてみると痛みと苦しみを故意に与えること。
虐待というワードもありました。
誰が誰に?
自分が自分に。
つまり自分責めを表しています。
「9」は生命の木で「9・イエソド」に対応します。
「9・イエソド」には「月」が対応します。
自分責めは無意識に繰り返される。
癖ですね。
何か問題が発生した時に
・私の何がいけなかったのか?
・私に出来ることがあったのではないか?
自分を顧みることが出来る人は偉い。
「全てお前の、環境のせいだ!」とするよりも学ぶことが多いはず。
このカードが出る時は「もう十分に自己問答しました」だし、なんなら「あなたは全く悪くない」ケースも多いです。
血が描かれています。
血が出ている時は誰が見ても「大丈夫?」と分かりやすい状態です。
痛みが表面に出ている今がチャンス。
Swordsは思考ですから思考過多。
Swordsは決断でもあるので、決断出来ずに迷いすぎている。
自分責めは過去(の問題)に囚われている状態です。
血が出るほど考えたので、過去は捨てて未来に眼を向ける時。
自分責めは無意識に繰り返される癖。
思い当たる場合は「これからは自分責めをしない」と決めるのもヨシ、です。
タロットは「私はこう考える」から出発します。
しかし、SNS含めて沢山の情報が飛び込んでくるし、わざわざ言ってくる人もいるでしょう。
聞く耳を持ちすぎて「私はこう考える」が消え、自分の意見が見えなくなり、選択基準が曖昧になり、どうしたいのか分からなくなる。
そして「9 of Swords」に至る。
スタートに戻り「自分の意思で決める」ことを決める、でも良いと思われます。
今期のドラマは法律モノが被っていました。
アテュでSwordsの代表格は「#Ⅷ・Adjustment(調整)」
ライダー版だと「#ⅩⅠ・Justice(正義)」
どちらも裁判官姿の法の女神が描かれています。
裁判は判決を下す、白黒決着をつける場所です。
だからSwordsも決着をつけたがります。
でも決着がつかないことが多くて悩んでしまう。
法律は正義と繋がっていきますが、では正義とは?
白黒決着をつける時「良い・悪い」の二択にすると悩みが生じる気がします。
それこそ法を破ること以外、良いも悪いもない。
したいか・したくないか。
自分の「したい」を選んだ時、周りから「良く見えるか・悪く見えるか」を考えてしまうだけでは?
少し前に自正義を考える機会がありました。
美意識と呼んでもいいかな、と思ったけど自分の正義・自正義がシックリきました。
自分の気持ちに誠実であること。
何かが起こった時、笑って流せる人もいれば、いちいち気になる人もいます。
いちいち気になる人は、勝手に悩まずに「いちいち」をチマチマと解決していくとスッキリする。
法律とは別に自分の法律、自分の正義は知らんぷりしてもチクチクして居心地が悪いです。
だったら仮に損であっても、面倒であっても、その棘を抜いたほうがきっと良いことがありそうです。
「虎に翼」で「法律は縛られるものではなく、幸せになる為のものだ」というセリフがありました。
自正義を持つこと。
もし自正義によって自分が苦しいのであれば、自正義を見直してみること。
自分を縛っている癖に気が付くだけで随分と心が軽くなると思います。
インスタで月曜日は「ラッキーカラー」をアップしています。
元ネタは「今週の1枚」のカードです。
ラッキーカラーから石、ラッキーフード、ラッキーアイテムなど広げて書いています。
よかったらチェックしてみて下さい。
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