もう暫くの間、鑑定中はマスクの着用をお願い致します。
先日ブログに書いた「アクセサリーミュージアム」
早速行ってきました。
今回のお目当ては「MARIKO KOHGA展」
DCブランド時代「ニコル」「ZELDA」のデザイナー
特にニコル系は「大人」な服だったなぁ。
当時は「大人っぽくなりたい人」が多かった気がします。
明菜ちゃんの衣装もありましたよ。
美術館の人に聞いたら衣装の前のサンプルだそうです。
こちらは坂本冬美さんの衣装（本物）
いや、細い。
「MARIKO KOHGA展」の内容は２階と地下に分かれていますが、それほど量は多くはありません。
やはり目玉は「アクセサリー」
「アクセサリー・ミュージアム」は「コスチュームジュエリー」に特化した美術館でした。
◎ファインジュエリー
ダイヤやルビーなど貴金属や宝石で作られたアクセサリー
◎コスチュームジュエリー
上記以外の素材で作られたアクセサリー。
コスチュームジュエリーを大々的に使ったのはココ・シャネルだったような（違っていたら申し訳ない）
当時は本物の宝石で飾ることが主流だったので「インチキ・嘘モノ」呼ばわりされたとか。
ファインジュエリーよりも安価だからジャラジャラと沢山付けられる。
※シャネルのコスチュームジュエリーの値段はファイン並み
時代を追って展示物を見ていると、新しい素材が出来て、新しいアクセサリーが出来る。
シャネルはコスチュームと言ってもファインに似せていた。
バブル時代に買ったけど、それはそれは重くて。
とてもジャラジャラ付けられない。
プラスチックやアクリルなど、技術の進化があってこそのアクセサリー。
チープなものが生まれると、文化・流行がチープを取り入れていく。
それまでは「チープ」が表現出来なかった。
技術と流行、文化は二人三脚なんだなぁ、と思いました。
パンフレットには
その時代の流行や表現にふさわしい素材で作られたファッション性の高い装身具
とありました。
クリスチャン・ディオールの好きだったミュゲ（鈴蘭）のモチーフ。
ミリアム・ハスケル
洋服コーナーもありました。
左がPINK HOUSE、中央がシャネル。
ヒッピー関係。
天然真珠と白蝶貝を使ったもの。
白蝶貝を葉っぱや花びらの形に削り、真珠を馬の毛で繋げている。
何と！故人の髪の毛をブローチに。
とにかく「これでもか！」くらいの展示品。
各階に豪華なソファーがあり、休み休み、ゆっくり見ることが出来ます。
予め流行や材質など「見たいポイント」を押さえておくと尚良し、かも。
他にもガレやドームなど美術品もありました。
場所は東横線・祐天寺から徒歩10分程度。
昨日から「明日行くぞ！」と思っていて、今日は比較的涼しかったので「よし！」と出かけて行った。
でも、迷ってしまった。
佐川さん、緑のおばさん、ありがとうございました。
迷ったら直ぐに人に聞く。
スンナリと帰れたので、最初の方角を見誤った。
帰りに受付にいた白髪の笑顔が素敵な方。
甲賀真理子さんだった気がする…しくじった。
帰ったらコムデギャルソンからメールが。
2023-2024年・秋冬が8月1日からスタートするらしい。
ファッション界はいつも通り季節外れ（先取り）。
担当さんと「ニコル！懐かしい！」と盛り上がりました。
バブル期はブランドの「カラー・個性」がガッツリあり、洋服を見ればブランドが分かった。
楽しい時代でした。
自分のために「今日のカード」を引いています。
本日は「＃ⅩⅦ・The Star」。
衣装やキラキラしたものを沢山見ることが出来てピッタリ。
このカードは「最新技術・人工」みたいな意味もあります。
コスチュームジュエリーは当時は最先端技術。
素材は人工物ですが、とにかく細工が繊細。
技術の進歩と手作業。
故人の髪の毛などは思い出を残すものとして。
アクセサリーを通して人の力を見せつけられました。
第12期「トート・タロット」レッスンですが、定員に満たなかったので今回は見送りとなりました。
今年は募集はしないと思います。
私がインプット中なので、また来年。
資料も作り直し、バージョンアップして「シン・トート・タロットレッスン」で募集したい。
それまでに１回くらいは１Day講座でもしたいなぁ。
生命の木と神話を絡めて説明が出来ないか？と資料を漁っています。
この辺から理解するのが楽しいと思う。
ギリシャ神話を起点に調べているのですが、神様も色々な地域の神様が習合している。
「こういう説もある」が沢山あって調べるほど頭が混乱する。
資料がある程度出来て、絶対開催できるタイミングで告知します。
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