理佐子ちゃんのセッション で「予定を崩す」的なテーマがあるのでは?と指摘されました。
今年に入ってから私が「予定」していたことが、ことごとく延期になったり変更になったりしています。
そんな話をして出してもらった回答です。
なるほど。
去年の8月に引っ越しをして、もうすぐ1年。
私的には引っ越しの影響って既に終わっていたのかな・・・と思ったのですが、どうやら違うかも。
引っ越し自体は予定通り無事に終わりました。
その後3ヵ月くらいかけてトイレ、キッチン、照明、エアコンと取り換えをしてもらい、年末になってようやく物理的に「ふぅ」と落ち着いたんだった。
今年は精神的に「場に馴染む」というか「場を変える」みたいなことなのかな・・・。
今まで続けていた「今週の1枚」もちょっと滞っています。
これまでは自分のミッションとして、心身共にシンどくても「やらねばならない」と鞭打って書いていたのですが、今年は「ちょっとダラけちゃおうかな」モードになっています。
なので忘れていないけど、無理して書かないスタンスになりました。
(いずれミッションに戻そうと思っています)
仕事でも何でも「2ヵ月先までキッチリ予定を入れ、その通りに動く」ことが当たり前の私にとって、この緩さは画期的(笑)
何かが私の中で変化しているのは分かるけど、それが「何」というのが分かりません。
「緩くした」のは体力的に無理をしないのが理由ですが、実は書きたいことは沢山あります。
でも、「纏める」ことが出来ない状態です。
この辺も何かしら私の中で「変化中」なのかも。
ということで、今日のブログも「メモ」的な感じ。
で、タイトルの「矢ですね~」ですが、これは「相棒」から(笑)
先日、久しぶりに飲みに行って出されたボトルが「射手座」のボトルでした。
(久しぶりにBar )
翌日観た相棒は「ボーガン(弓矢)」が凶器として使われた話。
胸に矢が刺さった死体を見ながら鑑識の米沢さんと右京さんの会話。
右京「矢ですね~」
米沢「嫌(や)ですね~」
右京「いや、矢ですよ」
米沢「あ、矢ですね」
右京「嫌(や)ですね~」
でした(笑)
まぁ「矢」が連呼された訳で、それを見ながら「あぁ、昨日射手座のボトルを出してもらたっけ」と思い出しました。
「相棒」のメッセージで久しぶりに飲みに行ったので、「何かメッセージがあるはず」と考えていたのですが、「矢」だった(笑)
「矢」「射手座」でパッと思い浮かんだのは
#ⅩⅣ・Art(技・術)
このカードは前回の「今週の1枚
」でした。
その時からずっと気になっていたカードでもあります。
(と、強引に話を繋げます・笑)
今、カバラを習っている松本先生の本を読んでいて「ハッ」と思ったことがありました。
生命の樹の正式なリーディングではないのですが、こんな発想もアリかな・・・と思ってメモ的に。
生命の樹に当てはめると「ティファレット」と「イエソド」を結ぶパスに「#ⅩⅣ・Art」
その縦のパスを横切る「ホド」と「ネツァク」を結ぶパスに「#ⅩⅥ・The Tower」
「ティファレット」は太陽、「イエソド」は月が対応します。
「月」は無意識、0~7才の時期に対応します。
「太陽」は意識でもありますが、「月」を照らすモノですね。
逆に言えば「月」は「太陽」によって照らされる・・・受け身の星です。
子供が大人・親・周囲の環境に影響を受けることを考えると「太陽」は親・大人とも解釈出来ます。
そして「イエソド(月)」は「ペルソナ」という意味があります。
これは「仮の自分」「社会に向けて着けている仮面」です。
この2つを組み合わせると「イエソド」は小さい頃に影響を受けたことが作った「仮の自分の姿」になります。
影響を与えたのは親・大人。
「#ⅩⅣ・Art」は月⇒太陽に昇る図ですね。
窯が「イエソド」、6つの胸の部分が「ティファレット」
(この説明は「今週の1枚 」に書いてあります)
「昇る図」の理由はちょっと分かり難いですが、窯から出ている水蒸気の中央に上向きの「矢」が描かれています。
これは水蒸気が「昇っている」意味もあるし、「射手座」のカードの意味もあります。
「#ⅩⅣ・Art」は錬金術をしている様子を描いていますが、これはウィスキーを蒸留している様子と同じ。
ウィスキーって「錬金術」で永遠の命を得られるという「賢者の石」を作る過程で出来た産物なので「命の水」とも呼ばれています。
そっかそっか、「ウィスキーを飲みに行け」のメッセージの時点で「#ⅩⅣ・Art」に気付けば良かった。
生命の樹の話に戻って。
「月」は「無意識」、「太陽」は「意識」「自我」でもあります。
なので「月」が「太陽」に向かうということは、「無意識に作られた自分」⇒「自分で作る自分」に向かうことでもあります。
もっと簡単に言うと「大人になる」でもいいかも。
「大人になる」=「自分を意識すること」
大人って年齢ではなくて「”自分”を意識する」時期で決まるのかもしれませんね。
そしてその時期って一生に1度ではなく、何回か「大人になる時期」が来るような気がします。
今の私は「大人になる時期」なのかな・・・とボンヤリ思いました。
そして、「月」⇒「太陽」に向かう途中に横切るのは
#ⅩⅥ・The Tower
「#ⅩⅥ・The Tower」は「気づき」のカードですね。
ここ何度かブログで「#ⅩⅥ・The Tower」のことを取り上げました。
無意識でしたが、「#ⅩⅥ・The Tower」が気になったのは、「#ⅩⅣ・Art」の時期と関係あるのかも・・・ということを「ハッ」と気が付きました。
「#ⅩⅥ・The Tower」は実際には「突然の変化」を知らせる時にも登場します。
そして生命の樹では「理性(左脳)」の「ぼド」、「感情(右脳)」の「ネツァク」を結ぶパスに該当します。
生命の樹の横のパスは「左右のバランス」を取るものです。
ただ「#ⅩⅥ・The Tower」なので、「#ⅩⅣ・Art」を通る時、理性と感情のバランスもぶっ壊されるのかな・・・
ぶっ壊されるけど、それは「バランス」を取る為。
私が最近「バレエ観たい病」を発症したのも、このバランスを壊されたのかも。
今まで理性とか知性とか「計算」的な発想や行動パターンを、「流れる」的なパターンに変えさせられる。
そもそも「Art」って芸術ですからね。
バレエは持ってこいだと思います。
「自分を意識する」時に通ることが「芸術」であることは非常に面白い。
そして「理性」と「感情」のバランスをぶっ壊れること。
それをもう一度くっつけること・・・これが「#ⅩⅣ・Art」が最終的に目標とすることです。
「理性」と「感情」をくっつける・・・考えると難しいです(笑)
スピリチュアル的には「統合」という言葉を使いますが、やっぱり難しいです(笑)
白人と黒人、男性と女性・・・真逆のものが一人の人間を作っているのが「#ⅩⅣ・Art」
人には「ギャップ」とか「相反する想い」は常に存在します。
自分で思う自分と、他人が感じる自分とのギャップ。
あるいは「安定を求めたいけど、普通の生き方もつまらない」と思ってしまう矛盾。
本当は「どちらも自分」なのですが、「一つ」を選択したくなります。
どちらも自分ですから、一つを選ぶ時に非常に迷いってしまいます。
だから、どちらかを「選び」、どちらかを「打ち消す」のではなく、「そんなギャップもあるんだ」「矛盾する気持ち、意見もあるんだ」って「両方存在するのもアリ」と思えること・・・それが「統合」なのかな?と最近思うようになりました。
ということで、現在私は「自分仕込み中」ってことで、ジックリ何年モノのウィスキーを蒸留中(笑)
変化の時期は「年単位」くらいの長さ・・・長く感じます。
私的には5月3日~5月16日の「今週の1枚 」に繋がっているなぁ・・・と強引に纏めたブログ(メモ)でした
参考にした松本ひろみ先生の最新の著書です。
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