今年最初の今週の1枚となりました。
毎日毎日ブログに書きたいことは山盛りあるんだけど、追いつかない(笑)
さて、今週のテーマ。
「CUPSの8・Indolence(怠惰)」
このカードは感情の枯渇状態です
いつもいつも「他人」のことばかり気にかけている人。
いつもいつも「他人」のために何かをしている人。
そろそろ「疲れた・・・」と感じてはいないでしょうか?
えぇ、今週早速私はこの状態になりましたよ
(この話はまた別途)
誰でも「他人のために」動くことがあります。
特に「優しい」と言われる人は、他人のために動くことが得意かもしれません。
自分の気持ち、体調は置いておいて、まずは他人のために体が動いてしまう。
相手の気持ちに立って言葉を発してしまう。
一見とても人間的に素晴らしい感じがします
奉仕の精神とでも言うのでしょうか。
それを一般的には「優しい」と呼んだりします
でも。
もし、途中で「なんだか疲れた」「なんだか空しい
」と感じたら。
それは「無理」をしているのだと思います。
無理とは「自分の意に反している」ことをしていることをしている状態。
だけど、いつもいつも「他人のため」に動いている人はそれが習慣になっているので気がつかないんですね
自分の時間、体力、気持ち・・・大切にしていますか?
自分の時間、体力、気持ち・・・犠牲にしていませんか?
「本当は嫌なんだけど・・・」と思いつつ、相手の希望通りに行動していたら、相手は「そうか、良いんだな」って思っちゃいます。
相手が希望しなくても、何かをしてあげていると「そうか、ここまでしてくれるんだな」って思ってしまいます。
全ての言動は実は自分自身に選択権があります。
自分の選択において自分自身が疲労感を感じたり、「犠牲になっている」と感じたら。
それは、やはり自分自身の選択に何かしらの原因があるのでしょう。
確かに相手にも原因はあるかもしれない。
けど、首根っこ押さえられて「オラオラ、やれよ」と言われているわけではないでしょう(笑)
だとしたら、「相手が悪い」と思うのは大きな勘違いです
自分を疲れさせるのも、
自分を元気付けるのも、
実は自分自身の言動です。
言動は自分自身の選択権でもありますが、
権利でもあり、
義務でもあり、
責任でもあるのだと思います。
困っている人を助けたくて全財産を与える人はいないでしょう。
借金までして助ける人もいないでしょう。
そして、そこまでして「助けてもらいたい」という人は周りにはいないはずです。
少なくとも、あなたを大切に思っている人たちは「自分のために使って」と言ってくれるでしょう。
自分が逆の立場になったら、やはり同じことを言いますよね
ただ、お金とか物理的な問題だとわかりやすいけど、感情面や時間は見えないのでわかり難い
自分の本当の気持ちを投げ打って何かをしていないか?
自分の気持ちがそこにはないのに、どこからか気持ちを借りてきて何かをしていないか?
自分の懐具合・・・気持ちの状態を確認できるのは自分自身だけ。
そういう意味で自分の言動というものに自分自身は責任があるのだと思います。
今週は一度その辺を見てみるのに良い週かもしれません
と・く・に、
日ごろ優しい・・・と周りの人に言われる皆さん。
「自分は気持ちの借金していないかな?」と心のお財布を覗いて見てくださいね
私は借金まみれでした(笑)
Love & Smile
美音