多肉ちゃん | 京都☆橋爪ひとみのブログ〜2017年1月まで〜

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玄関先の多肉植物が、今年も2月22日に今シーズン初の開花。
世話らしい世話はしていないのに、なんとか元気に育ってくれている。

思えば去年の2月22日、あの日の朝も玄関先にやっと開いたピンクの花をみつけ、「なにかいいことがありそうだね」と母を話をしたっけ。
ちょうど癌で闘病中だった愛犬の虎之助は、なぜかあの日はとても元気で、久しぶりに部屋を動き回ったり弟の福丸と庭で日向ぼっこをしたり、このまま奇跡的に回復するのではないかと思うぐらいだった。気持ち良さそうに笑顔を浮かべてお日様にあたっていた。
翌23日の朝、ベビーベッドに眠る虎之助を見て旦那は出勤。朝手伝いに来てくれた私の母も「虎ちゃん気持ち良さそうに寝てるね」と安心して帰って行った。
そして、いつまで寝てるの?と私が手を触れたときには完全に冷たくなっていた。

進行の早い悪性の癌で、末期は苦しむことが多いから安楽死のことも家族で話し合うようにと獣医さんには言われていたけれど、ああやって安らかに眠りについてくれたことだけが救いかもしれない。

今年も同じ日に咲くなんて、何かのメッセージなのかなと思ったりする。
今日は三人目の子どもの妊婦検診、無事4ヶ月目に突入した。
元気に動く赤ちゃんの映像を見ながら、やっぱりこの子は虎之助の生まれ変わりなのかもしれないと思う。
火葬する前最後のお別れの時に、「虎ちゃんまた私たち夫婦のところに帰って来てね」ってお願いしたからかな。
几帳面で真面目な虎ちゃんのことだから、律儀に約束を守ってくれたのかもしれない。