登竜の道筋
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エロ本事件

修学旅行も終え、部活に熱中する中…オレ達(特に男)は人の体について日に日に興味が沸いてった。


ある日、オレ・ノブ・マサの三人でマサの家で遊んでる時にマサが言った。


マサ「兄ちゃんがいっぱいエロい本持ってるから見てこない?
今…兄ちゃん部活でいないから行こうよ。」


好奇心に勝るものは…ない。


特に子供時代はリミッターがないしね。


そして、マサの兄ちゃんの部屋に突入。


エロ本を見て、興奮した三人。



その日は、すぐに帰ったが…また見たくてたまらなかった。


そして今度は、ノブが言った。


ノブ「セブンで買ってこようよ」


再び確認だが…好奇心に勝るものはない。


特に子供時代は。


そして、金はあったので、すぐに実行。

服装を大人のヤンキーみたいな感じにして買った。


そして、この日から金があればすぐに買うという流れになっていた。



そして、この事がどこからか今でも不明なのだが担任にバレたのだった。


…また、三人は職員室に呼び出され、エロ本を全て持って来いと言われた。


次の日に持って行ったら…叱られた。


そして、この日からクラスメートや先輩達からは伝説の三人、先生からは問題児三人と呼ばれる様になった。

ある事件~終章~

そして、その日がきた。


修学旅行の2日目の班行動。


オレ達のグループは確かに計画を作った。


だが、計画表を誰も持っていなかった。


もちろん、先生は持っているが、叱られると思い黙っていた。



各班が自分達が作った計画表を見ながら散って行った。


そして、ノブの一言が決定打だった。


ノブ「他の班の後ろ着いて行こ。
別にオレ達行きたい場所とかないしさ。」


……そして、ある班の尾行作戦が始まった。


ただし、ここで何故尾行と表現したか察しの人は分かると思うが…気付かれない様に後ろに着いて行ったのです。


当時…名探偵コナンはアニメでやっていたことから、オレ達は少年探偵団みたいな事をしていたのだ。


そして、尾行も成功し、京都の文化を楽しんで修学旅行は終わった。



修学旅行を終えて、連休を挟んだ後の登校。



今でも忘れない…担任の一言。


担任「悲しいお知らせですが、うちのクラス内に計画通りに班行動をしていないグループがある。
正直に後で先生に報告してください。
そして、反省してください。」


……班長のオレが怒られるんだろうなぁ。


この事しか頭になかった。


そして、いつの間にか放課後になってた。


ノブとマサがオレを捕まえて廊下に引っ張りだされた。


そこには既にみゆ・ユキ・アユが集合してた。


そして、みんなで先生に謝りに行った。


もちろん、スゲー怒られた。



これが人生で初めて親以外に怒られた瞬間であり、始まりだった。

ある事件~序章~

それは…修学旅行の一ヶ月前のグループの班長決めを行った後に始まった。


グループは6人であり、班長は察してる人はわかると思うがオレになってた。


そして、班行動で行く場所などを決める事になってたが……




一向に決まらない





むしろ…デートみたいな計画しかたたず、先生にオッケーなんて言われるわけない。


あっ、言い忘れてたけど…グループのメンツは、オレ・ノブ・マサ・みゆ・アユ・ユキである。



そして、確認だが…小5の青春まっただ中。



頭の中は恋愛でいっぱい。




そして、オレは最終奥義である…他の班の計画を参考に計画を作る作戦を実行し終了した。



だが、これは…ある事件の序章にしかすぎない。