8日間ほど鹿児島に行っておりました。
下の写真は、帰りの便の機内から撮った霧島連山。
新燃岳が噴煙を上げています。
新燃岳のニュースには耳がぴくんと動きます。
約65年前、(当時、ダークホースだったけれど急に噴火した)新燃岳や口永良部島に初めて地震計を設置したのは父のグループでした。
私が生まれる前のことですが、東日本大震災の時に母が教えてくれました。
霧島火山帯
(画像はお借りしました)
2011年1月、この新燃岳が(300年ぶりに?)マグマ噴火を起こしました。
その1か月半後に起こったのが東日本大震災。
今、活動が活発化している悪石島などもこの霧島火山帯の一部です。
今回の悪石島や新燃岳の動きも素人的には前触れじゃないかと思ってしまいますが、気象庁とかは涼しい顔して南海トラフとは関連性がないと言い切りますね。
おそらく、そうとでも言うしかないんじゃないかな。
南海トラフとの関連性があると言った途端、日本中がパニックでしょう。
65年なんて、地球の時間軸ではまばたきにもならないくらいの時間。
なんだかおおきな地殻・マグマの動きを感じずにいられません。
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約4か月ぶりに母(93歳、要介護1)を訪問。
行った時ちょうど体調が下降していて、施設の人の話を聞くにつけため息が出ます。
食欲がない、体重減少、ふらつき→転倒の増加、歩けない、低血圧(ちょうど私が行った日の朝は80!)
1週間毎日通い、通院がてら食べたいというものを食べさせに行ったり、娘を呼んだり、結構な激務でした。
帰る日にかけて血圧は100を超えてきましたが、言動も以前のような覇気がありません。
月曜日の往診時に、「エンシュア」という栄養剤の処方をお願いすることになっていますがどうなるか。
以前、入れ歯が合わなくて食べられなかったときは「エンシュア」で復活しました。
今回も復活してくれるといいのですが。
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最後に、はばかりながら遠泳大会の結果。
阿久根で行われた海の大会に初参加(1㎞の部)しました。
結果は途中棄権
足も攣らず体力も万全。まだまだ行けたのですが棄権しました。
理由は、泳いでも泳いでも思ってる方向に行かないのです。
一見穏やかな海面の下は結構な潮流があり、どんどん流される。
450mぐらいで監視の人に何分経過?ときいたら15分と言われ、制限時間の30分を超えるなと読んであっさり棄権。
終わってみると、35分ぐらいでゴールしてる人が複数名。
なんだ、頑張れば完泳させてくれたのかな・・・
と悔しがってもあとの祭り。
30分以内にゴールしないと失格と思っていた者にとっては寝耳に水。
この数か月ずいぶん頑張ってタイムを縮めてきたのに徒労感だけが残る結果でした。
このあたりのルール運営、主催者にきいてみたいです。
海は素敵でした。
でも手ごわい。
来年やるかときかれれば、いったん考えさせて、です。
東シナ海のサンセット
この浜には、真っ暗な夜中、ウミガメが産卵に来ることもあるそうです。