夫も私も今年65才になるわが家。
どちらもアメリカでの就労期間があり、日米社会保険協定(日米合算で10年以上の加入期間があればどちらの年金も受給資格あり)により、アメリカの公的年金の受給資格がありそうだと思っていました。
しかし先日、ひと足先に申請手続きをした夫にアメリカ大使館から手紙が届き、65才で就労している場合は受給開始が67才になることがわかりました。
わたくしも、一応就労中なのでアメリカの年金受給はまだ先。
でも、ChatGPTに相談しながら調べたところ、わたくしの場合、アメリカの公的年金以外に企業年金がもらえるんじゃないかということがわかりました。
なぜかというと、アメリカで働いた期間のうち2年は(グリーンカードを取得して)現地化して勤務していたのです。
つまり、日本企業からの駐在員にはアメリカの公的年金しか支給されないのに対して、わたくしの場合、アメリカ企業の現地社員としてかけていた企業年金がある・・・
こんなこともChatさんがいなければ知らなかった!
そういえば、日本に帰って来てからしばらくの間、勤めていた会社の福利厚生部門から年金運用のお知らせが来ていました。
度重なる引越しでもう来なくなったけど・・・
にわかに動意づいたわたくし、必死で会社からの年金レターを探すこと20分。みつかりました、前の前の前の前の住所に届いた2013年の年金レター。
↓重要だった一枚の紙きれ
そこにあるwebサイトを訪ねると、そこはいまやFidelityが運用する年金資産管理サイト。
いろいろな質問に答えて途中まで行くと、電話しろ、となり、いやーな予感が。
この手の電話でさんざんな目にあっていまだにDormantが解けないJPMorganChaseのことが頭をよぎり、電話する前にChatさんに相談して理論武装して臨むことに。
作戦は成功し、すんなりと自分の口座へのアクセス権を得ました。
この口座に1年分の年金運用資産を確認。
もう一社(あと1年分)にもChatさんの指導でメール(web上に出ていない福利厚生部門のメールアドレスまで教えてくれた・・・)を出しましたがまだ返事なし。
かえすがえすも残念なのは、すべての掛け金を債券で運用する選択をしていたこと。
しかもそのことを忘れたまま30年ほったらかし!
この30年、米株にいれていたらひと財産でした。![]()
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↓この暗い緑色が、このアセットクラスのパフォーマンスの悪さを暗示する![]()
当時、債券よりの仕事をしていて、米株をゲテモノと思っていた我が身の無知を心から恥じます![]()
だからと言って、今さら全部株に入れ換えたら途端にやられそうだし・・・
年寄はおとなしく年金引き出すべし、でしょうか? 笑笑

