円のゆくえ | ☆ Pingtung Archives ☆

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60代おばちゃんの徒然です。映画やドラマ、本、受験(過去)、犬、金融・経済、持病のIgGMGUSそして台湾とテーマは支離滅裂です。ブログのきっかけは戦前の台湾生まれ(湾生)の母の故郷、台湾・屏東(Pingtung)訪問記です。♬マークは音楽付き。

もう、詰んじゃったのかな。

(日本経済新聞より 日銀・植田和男総裁会見 政策修正時期「決め打ちは到底できない」 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

 

物価の番人(=通貨の番人)であるはずの中央銀行。

その中央銀行総裁は、記者会見で為替の水準について質問が出ると

 

「金融市場の特定の水準についてのコメントは差し控えたい」とか

 

外国では平然と「It's not my jurisdiction」(私の管轄外)とまで言い切る笑い泣き

 

ま、言えないんだろうな~(日本は法律の上でも為替は中央銀行の管轄外)

うっかり何か言葉にした途端、あげ足とられて市場(ヘッジファンド)から集中砲火を浴びて即死、となるかもしれない。

サーカスの綱は細く、とても高い所にある。

 

でもでも

 

金融緩和を加速させながら、為替市場における介入だけはやるよ

 

という奇妙な金融政策がどこまで通用するのか。

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いまアメリカで、10,000円で買えるものは おにぎり2個とペットボトルの水8本

 

 

だそうです。

 

こうなると、日本は桃源郷。

1万円あれば、町の食堂やチェーン店で家族4人でおいしい食事ができます。

水道水がそのまま飲めて、全国津々浦々どこへ行っても清潔なトイレが完備していて、電気やガスもくまなく配備。

そして犯罪も少ない。

 

円のゆくえ次第では、こんな桃源郷の暮らしも今のうちです。

清潔なトイレも消え、総じて人相の悪い国民になります。

笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

円の暴落が止まるとしたら、アメリカで(商業用不動産発の)金融不安でも勃発するときでしょうか。

(毎日新聞より ワシントン一等地でテナントゼロ アメリカに広がる利上げの副作用 | 毎日新聞 (mainichi.jp)

 

そうなったら、植田日銀にとっては 一種の神風 。

ひと息つけるかもしれません。