ケチな話です。
長い間、Amazon Musicを無料で楽しんでいました。
でもAmazon Musicの手口には舌を巻くこともしばしば。
例えば、あまり聞かれないようなマニアックな昭和歌謡をみつけて2-3回聴くと、無料で聴けていたその曲がいつのまにか 『Amazon Music Unlimited』のカテゴリーに移動して、『Amazon Music Unlimited』をサブスクライブしないと聴けなくなるのです。
意地悪だなー
おそらく、リスナーが数回聴いていてちょっと珍しい曲は『Amazon Music Unlimited』に移動して有料サブスクに誘導する、という手口(アルゴリズム)なのでしょう。
そんな曲が10曲ぐらいになりましたが、「えげつなっ!! 負けないよ!」と思いながら、そのまま放置して無料のままでAmazon Musicを楽しんでいました。(せこい)
なのに、去年のいつからか、それら『Amazon Music Unlimited』に移動したはずの曲が聴けるようになったのです。
「やった、戻った! Amazon Musicとの根くらべに勝った!」と思いながら使ってかれこれ半年以上。
しかし・・・
このたび、クレジットカードの不正請求(ちょっと前にアマゾン代引き詐欺にひっかかりそうになったので)をチェックしていたところ、ドコモの課金に「Apple Com Bill」という名目の謎の課金がいくつか。
知らぬ間に1080円、1500円、2160円・・・いろいろ課金されてます
自分のAppleアカウントで「Apple Com Bill」の請求明細を見ても該当するものはみあたらず。
これはいよいよ詐欺か となり、Dカードに問い合わせ。
10日ぐらいしてやっと来た回答は、ほんとに身に覚えがないならカードを停める、とあり、請求にはご家族使用分も含まれます、と。
ははん・・・家族ね。
カードが停まると面倒なので、娘のアカウントでの利用状況を確認させたところ、出てくる出てくる・・・
↓娘が送って来た画像
本人の弁によると、
「無料」と思っていたLINEマンガが980円課金されてた。
授業(iPad)で使う「Good Notes」なるアプリに1500円(一回きり)。
Amazon Musicに1180円(毎月)。
Amazon Musicは課金のことなど知らずにクリックしたと。
・・・これらが Apple Com Billという名目でカードに請求されてました。
ここでようやく気付いた能天気な母。
アマゾンに勝った、のではなく完敗していたのだと。(遅い!)
それにしても なんで Appleの端末からAmazon musicの課金?
親がせっかく無料で踏ん張って、Amazon上で手続してないのに、あろうことか娘のAppleアカウント上でちゃっかり課金。
まったく油断も隙もありません。
ずっと前から『Amazon Music Unlimited』のサブスクが始まっていたのにそうとは知らず、使いこなさず損しました。
『Amazon Music Unlimited』は曲の数だけでなく音のクオリティもよくなります。
去年買い替えたクルマのオーディオの音質をようやく確認できました。
ちなみに、アマゾンに意地悪されて聴けなくなっていた曲は例えば
尾崎紀世彦 さよならをもう一度
クラフト さよならコンサート
相曽晴日 コーヒーハウスにて
時々考えます。
どうせならApple Musicのほうがいいのかしら・・・