IgG(Immunoglobulin G)という免疫グロブリンとコロナワクチンに関するややこしい話です。
ご興味のない方はスルー願います。
わたくし、かれこれ13年近く IgG MGUS という血液がん(多発性骨髄腫)の予備軍なのですが、コロナワクチンを3回打つとこのIgGでくくられる免疫グロブリンに異変が起こるらしいのです。
つまり、IgGのサブクラスのひとつであるIgG4が誘導(←意味わからずに引用)されて、IgG4関連疾患 という指定難病を発症する場合があるというのです。
IgG4関連疾患 は自己免疫疾患で、数多ある免疫細胞のうちIgG4と名付けられた免疫細胞が、正常な臓器を攻撃して炎症を起こし腫瘤を作る病気です。
わかりにくいので、実際にコロナワクチンでこの難病に罹った方のブログをリブログさせていただきます。
Peppermint Film Workersさんの早期のご快復をお祈りしています。
コロナワクチンを3回で打ち止めにして半年もすると「コロナワクチン」の効果が薄れ始め、目覚めた本来の自己免疫機能が「コロナワクチン」によって作られた異物を“敵”とみなして攻撃し始めます。その攻撃は自分の臓器にも及び、特に標的になるのが膵臓や腎臓。そこに腫瘤ができる、のが IgG4関連疾患 の症例のひとつだそうです。
ここでポイントは、コロナワクチンを3回目まで打ってやめた人 があぶないということ。(←4回あるいは5回打ってやめたらどうなんでしょう・・・)
2回目までならコロナワクチンが体内に残した異物が少ないから大丈夫ってことなのでしょうか?
IgG MGUS で、正常の範囲内ではあってもIgG値が人より高いわたくし。
ひょっとしてIgG4が誘導(←この用語、知らずに使ってます)されてしまってるのでは・・・と心配なわけです。
私がコロナワクチン3回目を受けたのは昨年2月。
そこから8ケ月経過した昨年12月の定期検査の時点で、IgGの数値は↓
その前の年の数値(1591)とほぼ変わらず、と思っていましたが、これはIgG全体の数字であって、内訳(IgG1~4)がどうなってるのかわかりません。
そもそも、血液内科の主治医から「3回目受けたほうがいい」とのアドバイスをもらい、家族でたったひとり受けた3回目のワクチン。
ひょっとして、痛恨のショットになってなければいいのですが・・・。
地球が舞台の壮大な実験の結果は、3回目以降の接種率がずばぬけて高いわがニッポンに集積するかもしれません。
わたくしの場合、IgGとのおつきあいがそこそこあるので自分事として相当気になっていますが、IgGはそもそも全人類が保有しているもの。
IgG4関連疾患 は普通に健常な人にも起こりうる病変だということです。