この秋、3年ぶりに(コロナに怖気づいて放置していた)シミの治療を再開しました。
フォトフェイシャルやレーザーなんかを使って、シミやイボ、粉瘤を除去する治療です。
南国の強烈な日差しを浴びて育ち、人より遅めの子育てでも顔をプロテクトせずに(素焼きで)子供と遊んだり、やりたい放題の肌は見るに堪えない状態。
それをなんとかしようと思い立って皮膚科のドアを叩いたものの、治療の序盤でコロナに突入。
そのままになってました。
今頃シミを減らして何すんの?
と自分でも突っ込みたくなります
シミをとったところで重力には勝てない諸問題もあり、所詮オバサンのワルアガキ
でも、そのうちそんなことすら考えなくなるのでしょうから、やる気のあるうちがハナと思いまして
先日、その治療の最中、ドクターがつぶやきました。
結構たくさん粉瘤できますね。粉瘤ができやすい体質があって、ヨクイニンっていう成分が効くこともある。
へー
ハトムギの成分。漢方で、保険適用できます。患者さんで、2年のみ続けて本当に体質が変わった人いますよ。
え?
〇ムラの 桂枝茯苓丸 か ヨクイニン がいいかな。
どっちがいいんですか?
だから、桂枝茯苓丸 か ヨクイニン
は?
(ついに一緒に処置してくれてる看護師さんも一緒になって)先生、桂枝茯苓丸とヨクイニン、どっちがいいんですか?
あ、「桂枝茯苓丸加薏苡仁(ケイシブクリョウガンカヨクイニン)」っていう両方入ったやつね。ケイシブクリョウガン カ のカは加えるの加。
プッ・・・笑いをこらえきれず、ついに治療中断・・・
この手の治療、20-30年前とはだいぶ変わりました。
治療費が法外で、一部の美容マニアや芸能人、金持ちのためのサービスだった時代は終わり、今では一般人にも手の届く医療サービスに。
ヘンな化粧品にお金を使うより、(日差しが弱く日照時間短い)冬の時期の皮膚科通い、のほうがコスパはよさそうです。
桂枝茯苓丸加薏苡仁、飲み始めました。結構飲み忘れしながらですが。
保険適用でひと月あたり1400円ぐらい(うろおぼえ)です。