廃版は残念 | ☆ Pingtung Archives ☆

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60代おばちゃんの徒然です。映画やドラマ、本、受験(過去)、犬、金融・経済、持病のIgGMGUSそして台湾とテーマは支離滅裂です。ブログのきっかけは戦前の台湾生まれ(湾生)の母の故郷、台湾・屏東(Pingtung)訪問記です。♬マークは音楽付き。

いえ、化粧品の話です。

 

富士フィルムのアスタリフトのメイキャップライン 『flarosso』(フラロッソ インテンソ)が来年3月をもって販売終了だそうです。

 

 

 

・・・ってまるで今まで愛用してたような言い方ですが、つい先週初めて使ってみたばかり。

 

アスタリフトの基礎化粧品のラインは株主優待で随分長い間使ってるけれど、メイキャップラインには手を出さず。

 

なぜなら、どうも日本の化粧品は「色」がイマイチ。

 

発色が悪いとか、そういうことじゃなく、「色」そのものが、なんというか東アジアの色だという思い込みがあった。

 

車だって服だって、なんだってそう。

 

どうしてこういう色なの? というキレのない色ばかり。

 

ひそかにその色たちを「東アジアの色」と名付けていた。

 

このたび、普段なら手を出さない『flarosso』を購入したのは、

 

カタログでは東アジアの色には見えないその商品が、

 

廃版前の半額セールだったこと(定価4950円)

 

さらに愛用者用のクーポン(1000円+送料無料)が使えたこと。

 

結局、1480円(どんだけケチグラサン)で手に入れたそのアイシャドウのパッケージには

 

MADE IN ITALY

とある。

 

な~んだ、道理でね。

 

これなら、海外ブランドで価格的には2割増しぐらいの化粧品と品質的には並んでると思う。

 

アスタリフトのターゲット層の年齢を重ねた肌色にも浮かない色のブレンド。

 

もっと早く MADE IN ITALY と教えてくれれば廃版にならない程度には売れたかもね。

 

日本の化粧品は海外でも MADE IN JAPAN だから人気、とよく聞く。

 

基礎化粧品は確かにそうかもしれない。

 

でも色はきっと違う。

 

これからは、色(顔料?)が外国産(※知らないのはわたくしだけで、今や他の日本のメーカーもMADE IN 外国 かもしれない)だと言ってくれたほうが国外でも売れるかもね。

 

富士フィルム、去年アビガンで注目された時には株価にもちょっと期待したけど不発。

 

(日本経済新聞より)

でも、資産バブル効果でじりじりと値を上げ、ここへきてアビガンが治験再実施の噂も。

 

ちょっと期待しようか。

 

(野村證券より)