昭和の数寄屋住宅再生 ⑪布基礎からベタ基礎へ その1 | ☆ Pingtung Archives ☆

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60代おばちゃんの徒然です。映画やドラマ、本、受験(過去)、犬、金融・経済、持病のIgGMGUSそして台湾とテーマは支離滅裂です。ブログのきっかけは戦前の台湾生まれ(湾生)の母の故郷、台湾・屏東(Pingtung)訪問記です。♬マークは音楽付き。

再生中の住宅は、布基礎の上に立つ木造住宅(昭和26年から51年にかけて新築・改築)である。

昨今の日本列島が地震の活動期に入っていることを考えると、震度7を想定した対策が必要である。

そこで、地盤改良と耐震補強を兼ねて、この布基礎をベタ基礎化することになった。

 

布基礎とベタ基礎の違いは↓の通り。(出所:クレバリーホームのweb)

 

まず、布基礎の間の土は束の根元まで掘り起こされて(土を取り除き)整地された。

その後、コンクリートの一体性を担保するための配筋(?これは素人の憶測)が施されていく。

 

この作業、たった一人の職人さんが目を見張るスピードで仕上げていく。(一週間)

 

そして気が付くと、一回目のコンクリート流し込みに入っていた。緑色の車が生コンを運ぶ係。赤いのがそれを現場に送り込む係。生コンを7~8回運んできたそうです。

道路整理の係もいれると6人体制。

 

コンクリートを流し込んだあと。

 

近いうちに二回目のコンクリート投入があるそうです。

 

それにしても、なぜ「布」基礎と呼ぶのだろうキョロキョロ