再生中の住宅は、布基礎の上に立つ木造住宅(昭和26年から51年にかけて新築・改築)である。
昨今の日本列島が地震の活動期に入っていることを考えると、震度7を想定した対策が必要である。
そこで、地盤改良と耐震補強を兼ねて、この布基礎をベタ基礎化することになった。
布基礎とベタ基礎の違いは↓の通り。(出所:クレバリーホームのweb)
まず、布基礎の間の土は束の根元まで掘り起こされて(土を取り除き)整地された。
その後、コンクリートの一体性を担保するための配筋(?これは素人の憶測)が施されていく。
この作業、たった一人の職人さんが目を見張るスピードで仕上げていく。(一週間)
そして気が付くと、一回目のコンクリート流し込みに入っていた。緑色の車が生コンを運ぶ係。赤いのがそれを現場に送り込む係。生コンを7~8回運んできたそうです。
道路整理の係もいれると6人体制。
コンクリートを流し込んだあと。
近いうちに二回目のコンクリート投入があるそうです。
それにしても、なぜ「布」基礎と呼ぶのだろう