こんにちは。朝風呂読書家です。
国語の教材で何が一番か、ご存知ですか?
市販の教材や塾販の教材の多くは、どれも差はありません。
差がつくりにくいと言ったほうが適切かもしれません。
それには、理由があります。
多くの国語の教材は、決められたページ構成=作成しやすいページ構成に基づいて作成されています。
例えば、例題、基本問題、発展問題が各見開き1ページで1回分といった感じです。
決められたページ数の中におさめなくてはいけないので、文章量や問題数に制約が出てきます。
ですから、どうしても全体的には物足りない教材になってしまいます。
物語文の読み方とか、そういうことにページを割いている教材もありますが、意味があるとは思いません。
実際に国語の問題を解いているときのことを思い浮かべてみて下さい。
「これは物語文だからこういう読み方」なんて、やっていませんよね。
〇〇文とか関係なく、日本語として向き合っていますよね。
さて、国語の教材で何が一番いいか?
それは「入試問題」です。
算数や理科や社会は、一通りの学習範囲が終わらなければ、入試問題を解くことはできません。
習っていない範囲の問題は解けません。
ですが、国語は違います。
小5になったら、入試問題をやらせて下さい。
ことばが難しい、漢字が読めない、などは新しいことばを覚える機会、漢字を覚える機会ととらえて下さい。
最初はすべての問題をやらせる必要はありません。
ただし、文章はすべて読ませて下さい。
少しことばが難しく、少し文字数が多い文章に触れていくことが、たくましい国語力を身に付けていく近道です。
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