こんにちは。朝風呂読書家です。
偏差値は母集団の中の位置を表す数値です。
母集団内の生徒全員が同じように頑張れば、母集団の中での自分の位置は変わりません。
つまり、偏差値が変わることはありません。
‘数学的’にはそうなります。
でも、現実はそうなりません。
生徒全員が同じように頑張らないので、そうならないのです。
偏差値を上げていくための大原則は2つしかありません。
1つ目は、他の人より「勉強時間を増やす」ことです。
2つ目は、他の人より「勉強時間の質を高める」ことです。
簡単に言うと量と質ということになるのですが、どちらも子ども(小学生)だけではできません。
ここがポイントです。
どちらも『大人のサポート』が必要です。
特に、勉強時間の質を高めることは、子どもだけではできません。
まわりの『大人のサポート』が必要です。
例えば、宿題を
・子どもだけでやる
のと、
・子どものそばに大人がいて一緒にやる
のとでは大違いです。
子どもの集中力、間違えた問題のやり直しなどに大きな差が生まれます。
・ご家庭で保護者さまが、宿題の丸付けをやる
・ご家庭で保護者さまが、間違えた問題のやり直しを一緒にやる
・個別学習を週1日入れて先生についてもらう
など方法は様々ですが、できる範囲で大人がサポートしたほうが勉強時間の質は高まります。
受験までの時間の中で、その積み重ねは大きな大きな差になります。
できる範囲でかまいません。
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