偏差値を上げていくための大原則は2つしかありません。 | 東京・神奈川の小学受験・中学受験 「現場の目線」 ~塾の先生・30年の現場指導から~

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30年の塾現場での経験を現場の目線で書いています。
幼児・小学生のこどもたちとママを応援します。

こんにちは。朝風呂読書家です。

 

 

 

偏差値は母集団の中の位置を表す数値です。

 

母集団内の生徒全員が同じように頑張れば、母集団の中での自分の位置は変わりません。



 

つまり、偏差値が変わることはありません。

 

 

 

‘数学的’にはそうなります。

 

 

 

でも、現実はそうなりません。

 

生徒全員が同じように頑張らないので、そうならないのです。

 

 

 

偏差値を上げていくための大原則は2つしかありません。

 

 

 

1つ目は、他の人より「勉強時間を増やす」ことです。

 

2つ目は、他の人より「勉強時間の質を高める」ことです。



 

簡単に言うと量と質ということになるのですが、どちらも子ども(小学生)だけではできません。


ここがポイントです。



 

どちらも『大人のサポート』が必要です。

 

特に、勉強時間の質を高めることは、子どもだけではできません。

 

まわりの『大人のサポート』が必要です。

 

 

 

例えば、宿題を

 

・子どもだけでやる

 

のと、

 

・子どものそばに大人がいて一緒にやる

 

のとでは大違いです。

 

子どもの集中力、間違えた問題のやり直しなどに大きな差が生まれます。

 

 

 

・ご家庭で保護者さまが、宿題の丸付けをやる

 

・ご家庭で保護者さまが、間違えた問題のやり直しを一緒にやる

 

・個別学習を週1日入れて先生についてもらう

 

など方法は様々ですが、できる範囲で大人がサポートしたほうが勉強時間の質は高まります。

 

 

 

受験までの時間の中で、その積み重ねは大きな大きな差になります。

 

できる範囲でかまいません。

 

 

 

 


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