元日から薬のことで大失敗をやらかしてしまいました
食前:インデラル(心臓の薬)
食事に混ぜる:酸化マグネシウム(便秘の薬)
食後:ビオフェルミン(便秘の薬)
を息子に飲ませなければならないのですが、食後ビオフェルミンと間違えてインデラルを飲ませてしまった
つまり、朝に心臓の薬を2回分飲んでしまったということです。
特に具合が悪くなることもなく済んだので良かったのですが、流れ作業的になっていたというか…私の中に気の緩みがあったと思います。
大反省でした
二度とこのような間違いをしないため、私がしっかりと確認する必要がありますが、それ以外に新しく始めたことがありました
それは息子と一緒に確認すること
まだ4歳の息子なので、薬の管理は当然親の仕事です。
(でも毎日の日課になっているので、息子から薬を催促されることもあります)
それでも、息子の薬(特に心臓の薬)は今後一生飲むと言われているので、1日3回欠かさず飲まないといけません。
一時的に飲む風邪薬なんかとは違い、心臓の薬名を覚えることは、4歳の子どもにとっても、とても意味のあることだと思いました。
別に正確に覚える必要もまだありません。
薬の名前を覚えること
薬を確認する習慣を付けること
これは息子にとって、ものすごく必要なことだなと思いました。
私のミスを防ぐ意味もあり、薬を飲む前に、薬の袋に書いてある薬名を一緒に読み上げることにしました。(カタカナはまだほとんど読めませんが、それでも毎回見せて読み上げています。)
今、心臓の薬はインデラルではなく、ジェネリック医薬品で「プロプラノロール」という名前。
言いにくくて、覚えにくくて、実は私も覚えるのに1年くらいかかりました
息子も最初は見よう見まねで「プラプラロール?」とか言っていましたが、何日か繰り返すと、「プロプラノロール」と正しく言えるようになりました
実は、この薬を間違えた事件、私の中ではショックすぎて、こども園の看護師のホリエ先生にも「冬休み中にこんなことがありまして…」とお話しました。
その上で、もし可能だったら、園でも薬を飲む前に息子と一緒に薬名を確認してもらいたい、とお願いしました。(心臓の薬、ではなく、正式な薬名で言うことにしました。)
先生方もお忙しいでしょうし、余裕のある時だけでOKです、と伝えています。
バタバタしていたり、クラスの子が近づいてきてできない時はやらなくてOKです。
小学校に上がったら同じようにやってもらえないかもしれないので、園でも徹底して下さい、とまでは言いません。
めんどくさい、とか思われて、嫌な顔をされるんじゃないかなと少しビビっていましたが、看護師さんは快く受け入れて下さいました
看護師の先生方もとても好意的に受け止めて下さり、
「小さい頃からの習慣づけが大事だと思います。今からやっておけば、大きくなって、自分で確認できるようになると思います。」
「息子くん、とても賢いから、薬の名前もすぐに覚えてくれると思います。」
「この年齢から始めようと思うこと、本当に大事なことだし、いいと思います。」
と、先生方もとても前向きに捉えて下さって、すごく協力的でした
(担任の先生にも伝え、もちろん園長先生にも伝わっていると思うので、看護師さんだけでなく、園全体で協力していただける体制になっています。)
それまでに家でも何日かチャレンジしていたので、園でも息子は戸惑うことなく「プロプラノロール」と正確に言って、看護師の先生を驚かせていました。笑
園では先生方の負担になってしまうかもしれないし、と思い、そこまでお願いしなくても…と思っていましたが、園で習慣づけることで、小学校に上がってからも役に立つかなと思いました。
薬の飲ませ間違いという、やってはならないミスをしてしまいましたが、改めて確認する大切さを見つめ直す良い機会となりました。
園の協力的な姿勢も本当にありがたいです