万城目学さんの「八月の御所グラウンド」を読みました

直木賞受賞作品で京都を舞台にした二つの青春話
「十二月の都大路上下ル」
女子全国高校駅伝(通称「都大路」)にピンチランナーで出場することになった坂東の不思議で青春な1ページのお話
「八月の御所グラウンド」
主人公は、京大4回生の朽木君
にわかのチームメイトと知る人ぞ知る御所のグラウンドで謎の草野球大会「たまひで杯」に出場するお話
冒頭の京都の夏の猛暑の描写が京都を知る者には染みます
シャオさん、えーちゃんなど魅力的なキャラクターが登場します
特に中国人留学生の烈女シャオさんの振る舞いが痛快で最近中国人女性と関わることが多い私としてはうんうんそうそうなんて思いながら楽しく読みました
えーちゃんや仲間たちとの野球を通じた不思議な交流
京都の町並み、京大生、中国人、お盆、戦争への怒りなどがいい塩梅でミックスされたほろ苦い味のあるお話で高評価です
鴨川ホルモー以来の「三条木屋町べろべろばあ」の登場にも心躍りました
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