内館牧子さんの「老害の人」を読みました

まさか自分も?
って思って読んでみました
主人公は、おもちゃ会社雀躍堂の前社長戸山福太郎85歳
娘婿の純市に社長を譲ってからも部屋を与えられ出勤して
誰彼かまわず同じ自慢話をくり返す老害のひと
素人俳句、下手な絵自慢、死にかけた病気自慢、死にたいと言い続けたり
友人も老害の人ばかりで若いものは辟易している
そんなある日娘の明代の怒りが爆発して福太郎をやり込めてしまう
老害の人たちはどうするのか?どうなっていくのか
誰にでもいつか訪れる老化に対する一つの助言を提示してくれる作品でした
福太郎の85歳にも日本人男性の平均寿命81歳にも、まだまだ遠い私ですが
そうか~あれ老害なのか、、、とかありました 気をつけねばです
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