花札の「あのよろし」「みなしの」は読み間違い! | ピンゲンのブログ

ピンゲンのブログ

いつ滑るか分からない氷上で慎ましく逞しく生きていくピンゲンの日常を描いたブログです!
最新記事でも過去記事でも気軽に「いいね!」や「コメント」をいただけたら励みになります(^o^)

昔は花札でよく遊びました

 

花合わせ

こいこい

 

絵柄を合わせるだけの「花合わせ」に始まり

役を成立させて合計点を競うようになり

駆け引きを楽しむ「こいこい」にシフトして行きました

 

花札には赤短という札が有ります

赤い短冊というだけでなく

赤い短冊に文字が書かれた札で梅松桜の3種

赤い短冊なので赤短

 

松梅は「あのよろし」

 

これ、実は読み方が違います

「あのよろし」ではなく

「あかよろし」

2文字目「の」の上に点が付いています

旧仮名で「の」ではなく「可」なのだとか

あかよろし ⇒ 明らかに宜しい の意味だそうです

知らなんだぁ~

 

 

桜は「みなしの」

これも読み方が違います

「みなしの」ではなく

「みよしの」

こっちはよく見れば「な」ではなく「よ」と書いてありますね

桜の名所、平城京の奈良の吉野のことです

大人になって知るべきではなくって

この札で吉野は桜の名所って知るべきだったんですね

知らなんだぁ~

 

 

花札は48枚で12種類の植物があります

花札のお陰で植物(花)の名前を12は覚えることができました

花札は、実は花を表す以外に月も表しているんです

その月に見頃な花や植物を

12種の植物以外にその植物の見頃な月も覚えることができたのです

知らなんだぁ~

 

この月の数字を使った遊びもあります

おいちょかぶ

俗に言う「株」

雨と桐を除いた1~10月までの花札で遊びます

「株」は知っていても花札で「株」をする人は少ないです

花札で「株」をする人って

札に書かれた「花」の季節を知ってる素敵な人なんです

 

こっちは株札

主に賭博場で使われる株の札です

1~10までの札がわかりやすく博打専用の札です

 

外で遊べない雨の日は

休み時間に教室で花札で遊んだものです

学校にもっていっちゃだめなんだ!って

わかってますよ

子供の頃にルールを守ってルールを学ぶ派ではなく

子供の頃にルールを破ってルールを学ぶ派だったので(^_^;)>

 

花合わせ、こいこい、おいちょかぶ

どれも長らくしていないので

ルールややり方を半分も覚えていないかも

 

 

 

-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-O-
いいじゃん・気に入った・役立った ならば「いいね」お願いします