昔は花札でよく遊びました
花合わせ
こいこい
絵柄を合わせるだけの「花合わせ」に始まり
役を成立させて合計点を競うようになり
駆け引きを楽しむ「こいこい」にシフトして行きました
花札には赤短という札が有ります
赤い短冊というだけでなく
赤い短冊に文字が書かれた札で梅松桜の3種
赤い短冊なので赤短
松梅は「あのよろし」
これ、実は読み方が違います
「あのよろし」ではなく
「あかよろし」
2文字目「の」の上に点が付いています
旧仮名で「の」ではなく「可」なのだとか
あかよろし ⇒ 明らかに宜しい の意味だそうです
知らなんだぁ~
桜は「みなしの」
これも読み方が違います
「みなしの」ではなく
「みよしの」
こっちはよく見れば「な」ではなく「よ」と書いてありますね
桜の名所、平城京の奈良の吉野のことです
大人になって知るべきではなくって
この札で吉野は桜の名所って知るべきだったんですね
知らなんだぁ~
花札は48枚で12種類の植物があります
花札のお陰で植物(花)の名前を12は覚えることができました
花札は、実は花を表す以外に月も表しているんです
その月に見頃な花や植物を
12種の植物以外にその植物の見頃な月も覚えることができたのです
知らなんだぁ~
この月の数字を使った遊びもあります
おいちょかぶ
俗に言う「株」
雨と桐を除いた1~10月までの花札で遊びます
「株」は知っていても花札で「株」をする人は少ないです
花札で「株」をする人って
札に書かれた「花」の季節を知ってる素敵な人なんです
こっちは株札
主に賭博場で使われる株の札です
1~10までの札がわかりやすく博打専用の札です
外で遊べない雨の日は
休み時間に教室で花札で遊んだものです
学校にもっていっちゃだめなんだ!って
わかってますよ
子供の頃にルールを守ってルールを学ぶ派ではなく
子供の頃にルールを破ってルールを学ぶ派だったので(^_^;)>
花合わせ、こいこい、おいちょかぶ
どれも長らくしていないので
ルールややり方を半分も覚えていないかも
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