上芦別の9200がまもなく全滅すると聞いたのは1963年の秋だった・・・の書き出しで始まる
KEMURI PRO.のボ-ルドウインは生きていた「上芦別ものがたり」は、北のOLD Americanが
活躍していた炭鉱鉄道大好き人間にはバイブル的存在ですね(1969年刊 S.L.No2)
そしてその上芦別の9200がHOj 1/87 12mmでモデルワ-ゲンから製品化されたのが、なんと
今から29年前の1992年5月のことでした・・・・
そしてなんと趣味友から制作を依頼されて以来20数年熟成してしまったキットの組立を始めた始末記の15回目です・・・ジオラマ制作に入った前回のお話はこちらです・・・・
今回は20年以上熟成してしまった友人W氏の依頼品ですから、9237号機用のお立ち台も一緒に制作して、喜んでもらおうということで、簡単なジオラマを制作することになりました
小さな詰所の制作です・・・・
屋根と基礎はミューズバックボ-ドという厚紙を使用しています・・・・
木製部をウェザ-イットで染色します・・・・これ塗るだけで古びた木材の良い感じに仕上がります
屋根のトタン板は「梅桜堂」さんのトタン波板「真行草セット」1/87を使用しています
両面テープで裏打ちしてから、エナメル塗料で塗装します・・・
そして半乾きの時に、パステル粉でウェザリングを行います・・・
そして乾燥後に建物本体の屋根下地に貼り付けます・・・
窓枠類は汚れた薄茶色に塗装しておきます・・・