眠りから覚めた上芦別の9200(M.W.製 HOj 1/87 12mm)を蘇らせる Vol 14 | 幌歌内の気まぐれブログ

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上芦別の9200がまもなく全滅すると聞いたのは1963年の秋だった・・・の書き出しで始まる

KEMURI PRO.のボ-ルドウインは生きていた「上芦別ものがたり」は、北のOLD Americanが

活躍していた炭鉱鉄道大好き人間にはバイブル的存在ですね(1969年刊 S.L.No2)

そしてその上芦別の9200がHOj 1/87 12mmでモデルワ-ゲンから製品化されたのが、なんと

今から29年前の1992年5月のことでした・・・・

そしてなんと趣味友から制作を依頼されて以来20数年熟成してしまったキットの組立を始めた始末記の14回目です・・・未塗装完成に持ち込んだ前回のお話はこちらです・・・・

今回は20年以上熟成してしまった友人W氏の依頼品ですから、9237号機用のお立ち台も一緒に制作して、喜んでもらおうと思います・・・

この手の200*300のベースは作り置きがありましたので、これを活用します・・・

この大きさなら、飾るにも邪魔にならず、良い大きさかと・・・・

お立ち台(ジオラマ)の構成は、簡単な給水施設のある風景にしますので、給水スポ-トを組みましょう・・・・

TICHY TRAIN GROUPのWATER COLUMNと言うプラ製のキットを使用します

このスポ-トは高さを調整してHO用にもHOn3用にもコンバ-トできますので、高さはHOn3用の

高さで組み立てます・・・

簡単に出来て、見栄えも非常に良いので、お勧めのアイテムです・・・・

給水スポ-トと一緒に小さな詰所も創ることにします・・・・

定番の工法で、ノースイ-スタン製のクラップボ-ドとバスウッドの角材そして、手持ちのシノハ製のプラ製の窓枠類を使用します

檜角材を補強にして組み立てていきます・・・

こんな感じに組みあがりました・・・・窓枠材は裏側から瞬着のゼリ-タイプで固着しています

この後、水性のウェザ-イットで染色しますので、木工ボンド類ではバラケテしまいますからね