「手宮のC12」のお話 | 幌歌内の気まぐれブログ

幌歌内の気まぐれブログ

鐡道やその他の乗り物の模型・実物、美味いもん等について
気まぐれに更新しま~す

函館本線の南小樽から分岐して手宮に至る手宮線の終点には、2両のC12型が忙しく貨車の入れ替えをしていました・・・もともとこの手宮は石炭積み出し施設があって、道央地区の各炭鉱から出炭された石炭をセキに満載して運搬され、ここから船積みされて全国各地へ運ばれていました・・・

ですから、D51形に牽かれてきたセキの群れを分割して、貯炭場線に仕分けしたり、一般貨車の入れ替えをしたりと忙しく働いていました・・・

そしてその一角に彼女たちのオアシスがあり、御覧のような比較的大きな給炭施設と2基の給水スポ-トそして乗務員の詰所が用意されていました・・・

仕業の合間には、2両並んで休んでいました・・・このC12形は小樽築港機関区の所属で、C126号機

38号機・64号機の3両配置の2両使用で、朝に重連で小樽築港を出て、夕方また仲良く重連で戻って行くのでした・・・

こちらは現在手宮のヤ-ド跡にある、小樽市総合博物館に静態保存されているC126号機です

残念ながら、当時の特徴的な装備は全て外されていますが、炭庫は当時のままの状態です・・・

こちらは64号機のサイドビュ-です・・・

こちらはHOj 1/87 12mmで再現した38号機です・・・

珊瑚模型のキットを加工組立したものです・・・・完全な特定ナンバ-仕様にはなっていなくて、ナンチャッテの所もありますので・・・・

特徴的な炭庫はちゃんと表現しています・・・ 実はこの手宮のオアシスのジオラマを創りたいと思い、

まずは38号機を創りましたが、どちらにしても最低もう1両は欲しいですし、出来れば3両揃えたいという気も有るんですよ~ それとこのブログをご覧の皆様の中で、この手宮のオアシスのストラクチャ-類の写真をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非見せて頂きたいと思っています・・・

給炭台や詰所の詳細がわからないところが多くて・・・是非情報をお願いいたします・・・

只今、ヤフオクにお宝出品中です、是非ご覧くださいまし・・・