名寄の「キマロキ編成」 | 幌歌内の気まぐれブログ

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いや~ニュースで観た、昨日の東京世田谷の多摩川河川敷の雷雨・豪雨はすごかったですねぇ~

そして昨夜は、我が家のある横浜市磯子区の雷雨・豪雨もすごかったですよ~

今日は曇天ですが、雨は無さそうですね・・・遅まきながら、昼頃からJAMへ行ってきますので降られないことを祈るのみです・・・

さてさて、早いもので旭川方面に取材に出掛けてから、早一月半も経ってしまいました・・・

まだ、ブログにアップしていない話題が沢山残っていますので、今日は名寄のキマロキのお話です

旭川方面への取材旅行で最も観たかったのが、この名寄のキマロキ編成でした・・・

丸瀬布からは山越えで元名寄本線のあった上興部経由で名寄に向かいました

昔は名寄と言えば、宗谷本線・名寄本線・深名線と3路線が交差する道北の鉄道の重要地点として

栄えていました・・現在でも旭川から稚内に向かう中では唯一大きな都市となっています

そして、このキマロキ編成は北国博物館の敷地内に置かれています

各車両はとても素晴らしく綺麗に整備された状態で置かれていますが、静態保存にありがちなオ-バ-デコレ-ションは無く、比較的落ち着いた現役然としたいい感じの綺麗さです・・・・

冬季はシ-ト掛けをして、風雪から大事に守られているそうで、関係者の方々のご苦労が忍ばれます

やはり幌歌内としてはロ-タ-リ-式除雪車キ600形が最も気になりますね・・・・

キ600形をまじかに観ることに興奮を覚えましたよ~当日は途中が雨模様でしたが、ここへ着いて撮影の時は曇天で、超ラッキ-でした

幌歌内もHOjでモデルワムさんのキ600形とキ620形を持っていますので、ウェザリングをして簡単なジオラマ「冬を迎えて」を創りたいところです・・・・

いや~迫力あって素晴らしいですねぇ~

資料として沢山撮影しておきましょう~

この駅名標は深名線にあったもので、深名線は名寄と深川を結ぶ豪雪地帯を通る路線でした

キ600形の運転席です・・・・

ボイラ-室です・・・このように当時のままの内部を観ることが出来るのも嬉しい事です・・・・

このキ604は、昭和14年に国鉄苗穂工場で生声をあげ、岩見沢・深川そして名寄機関区に所属して

昭和50年まで活躍しました・・・・

操縦席窓からの眺めです・・・・

本当に素晴らしいキマロキ編成を観られてハッピ-でした