これは、プレスアイゼンバ-ン(PEMP)のC6216号機山陽時代のトータルキットです・・・
プレスアイゼンバ-ンのC62と言えば、松謙さんがプロデュ-スした、傑作で、今でも色褪せない素晴らしい製品です・・・近年では、その残ったパ-ツを利用して「八雲工芸」さんで、各種のC62形の完成品が製造され、お持ちになっている方も多いかと思います・・・
「ていね」「ニセコ」を牽く函館本線山線のC62重連をこの目で観た、幌歌内としては、「ていね」編成を自分の手で完成させたくて、客車から順次準備をしていますが、肝心のC62がまだていね時代のC622号機1両しか完成しておらず、最低でもあと2両揃えたいとずっと思っていましたが、あっという間に月日が過ぎ去ってしまい、今日に至っています・・・
完成品を買って自分なりにいじれば、ことは簡単かもしれませんが、PEMP製のキットを数台所有しているとなると、やはり完成品の購入には二の足を踏んでいました・・・
で、もうそろそろ、キットを組まないとヤバイ年齢になってきましたので、他にしなければならない事がたくさんありますが、まずはこのキットからC6232号機の「ていね」時代を形にすることにしました・・・そして、ついでに頼まれ物の組立も一緒に進めていこうという魂胆です・・・
スパンの長い事になりそうですが、とびとびで御報告しようと思います・・・
このキットは特別図解入りの組立説明書というものが無く、図面と部品表と写真が入っている程度の難度の高いキットです・・・
かなり昔に、小樽築港のC622・C623・C6244号機が2タイプ(ていね時代とニセコ時代)の完成品として発売され、その後そのキットも出ると言う噂があったのですが、結局出ずじまいで、その後、常磐線時代と山陽線時代の数種のキットが発売されて、このシリ-ズは終わってしまったのでした・・・
このC6216号機は最後、小樽築港に流れ着いて、最後の「ニセコ」を牽引した罐ですね・・・
以前とれいん誌上で、このキット組立の記事が載ったこともありましたので、参考になります
これがキットの全容です・・・以前から少しはいじっていましたので、と言うより袋を開けて眺めていましたので、こんな感じになています・・・
こちらは、以前サンゴ模型で発売された26~49号機までのナンバ-プレ-トです・・・
32号機と30号機を使いたいと思っています・・・
まずは、主台枠の組立から始めましょう・・・
特別位置決め用の目印も何もないので、寸法を確認しながらハンダ付けです・・・
こんな感じに組みあがりました・・・並行して数台分を組み立てています・・・
次にモ-ションプレ-ト類の組立です・・・
出来上がりました・・・・
出来上がった主台枠に、動輪を組み込んで、回転を確認してみます・・・
とりあえずは、問題なく転がってくれました・・さあ~頑張って続けて、まずは下回りだけでも
完成に持ち込みたいですね・・・・