1972年と言いますと、幌歌内はまだ大学の1年生だったころですよ~アルバイトでお金を貯めては、北海道へ通っていました・・・SLを求めてです・・・
ここは石北本線の美幌から津別を経て約37kmあまり、終点の北見相生駅です・・・
到着した貨物列車は、9600形にワフが1両という超短編成です・・・ワフからはなにやら手荷物のようなものが降ろされていますが、2tトラック1台分にも満たない量ですね・・・
そして、ワフの後方に、給水タンクと機関庫が見えると思いますが、その鉄道施設が今日のお題なんです・・・
なんて素敵な給水・給炭台なんでしょうか・・・もうこの時には、給水のみで石炭は置かれていませんでした・・・
そして単線の機関庫との間には、手押し式の転車台がありました・・・
容量16.2m3と書かれてありますから、かなり小振りな給水タンクになります・・・
本当に素晴らしいデザインです・・・給水塔と給炭台そして詰所が良い具合に融合されています
そして月日は流れ・・・2012年にこのジオラマが完成しました・・・
そして2013年の日本鉄道模型ショウのPINE CONE PRODUCTのブ-スで、北見相生の駐泊施設を組み込んだ大型ジオラマを展示しました・・・
ホ-ムや駅舎の配置は、異なりますが、給水・給炭施設・転車台・単線機関庫の配置は、北見相生駅構内のそれに準じています・・・
そして、昨年 とれいん編集部の取材を受けて、このジオラマの撮影をして頂きました・・・
で、昨夜、やっとこのジオラマ制作のエピソ-ドを纏めた原稿11枚が出来上がりまして、今日、編集部にその他の写真等もおさめた、CDRで送ることになっています・・・
近いうちに、「とれいん」誌に載せてもらえることになっていますので、その時は是非観てくださいね~
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