1/48 中島C6N1 艦上偵察機「彩雲」 | 幌歌内の気まぐれブログ

幌歌内の気まぐれブログ

鐡道やその他の乗り物の模型・実物、美味いもん等について
気まぐれに更新しま~す

以前に、1/48の彩雲完成品をヤフオクでゲットしたお話をしましたが、今日はその完成細部をごらんにいれましょうねぇ~ ケットした時のお話はこちらからどうぞ・・・


http://ameblo.jp/pinecone8712/entry-12139323688.html


で、アンテナ線を付けるべく、家の近所にある釣り具の大型量販店へ行って、細いテグスを購入しました・・・

0.25号 φ0.088ですって・・・細いなあ~ネットで調べるとでこれぐらいの物を使うと有りましたので・・・一番安いものを探しましたので、これで1000円ちょっとでした・・・



で、瞬間接着剤でピンと張るように付けてから、黒のマ-カ-ペンで着色しました・・・



細いので細心の注意を払わないと・・・



やはりアンテナ線を張ると実感的ですねえ~

それでは、この良く創られた彩雲をご覧ください・・・


とても丁寧に組み立てられていて、塗装もウォッシュ仕上げも好感度抜群です・・・

開状態にした、キャノピ-もいいでしょ・・・


こうなるとコックピットに乗員を乗せたくなります・・・操縦士の座った状態の1/48のフィギュアって売ってるのかしら?


ファウラ-フラップがぐっとせり出した状態もいいですねえ~

観てください・・・主脚の自重変形タイヤの表現も秀逸ですねえ~

落下増槽が右にオフセットされていますが、これは天山艦攻等も魚雷や爆弾をオフセットして装着していたの同じで、プロペラの回転力に起因することととか・・・



この翼前の前縁スラット等、最大揚力の向上を追求した機体の証ですねえ~



零戦と大きさを比べてみましょう・・・機体寸法を空母の昇降機のサイズいっぱいに納めたので、全長は11mと比較的小ぶりです・・・

こうして観ても彩雲の主脚は長いですね、これは艦載機として短距離で離陸が必要なためそのパワ-を得るために、大口径のプロペラを採用したからだそうです・・・



この「彩雲」中島飛行機と日本飛行機で合計398機製造されたそうで、2000PSのエンジンで約3tの機体を時速600km/h以上で飛ばすことが出来たそうです・・・ですから「ワレニ オイツク テッキナシ」と打電したとの逸話がのこっているそうな・・・

この彩雲のモデルの作者さんは、「模技堂」さんとなっています・・・