コスモス（宇宙）から約1300年ぶりにやって来たレモン彗星と、諫早市のコスモスの花をブログの中でコラボさせました。
まずはレモン彗星。ネットの情報をもとに、いつもの夕日の名所・白浜海岸近くに行きましたが、肉眼では見えず、どこに目標を定めていいのか全く分かりせん。
そこで、近くで写真を撮っておられた人に尋ねると、手取り足取り教えてくれました。「まず、あの方向に目標を定めて全体の写真をとり・・・」等々。そこで撮って見て、拡大して見ると尾を引いている星がみつかりました。
さらに拡大すると、この様な写真になりました。彗星の本体のコマ（少し緑がかっています）と、太陽の熱により蒸発した氷、ガス、塵等からなる尾が伸びているのが良く解ります。
レモン彗星は宇宙（コスモス）のオールトの雲からやってくる楕円軌道をもつ彗星で、約1000年以上の周期で太陽に近づいて輝き、そして去って行きます。次に見られるのは約1100年後との事です。
（国立天文台 天文情報センターより）
次は地上のコスモスの花で諫早市小長井町のフルーツバス停のイチゴの後ろに咲いていました。
メロンのバス停とコスモスの花。
イチゴのバス停とコスモスの花。
フルーツバス停の中にレモンもあったと思いましたが、これはレモンでは無くミカンだそうです。レモン彗星と関連づけられたのに・・・残念。
次は諫早市高来町の干陸地フラワーゾーンです。遠くに平成新山や雲仙普賢岳がそびえ、近くには本明川が流れており、この左に行くと諫早湾干拓堤防があります。
広大な敷地に300万本の花が咲き乱れ、個々の花自体も大きいものが揃っており、昨年の不作の口惜しさを住民皆さんで晴らした感じでした。これぞ地上のコスモスのでした。
最後は本明川の最下流にかかる不知火橋の下にあるコスモス畑。諫早湾干拓堤防へと続く本明川の河原にひっそりとあります。
花の向こうには白木峰高原のある五家原岳がそびえています。そして山の麓は私が通った長田小、中学校があります。
丁度、コスモスが綺麗な時期に宇宙（コスモス）の彼方から1300年ぶりにレモン彗星がやって来ました。肉眼では見えない彗星を写真に収め大いに感激し、「そうだ地上のコスモスとのコラボ写真を」と思いましたが、それは無理な話なので諦めました。そこで、せいぜい同じブログの中で無理にでも関連づけられないかと考え、近くのコスモスの花を探した所、３か所でのコスモスの花が見頃でした。更に気を良くして、フルーツバス停にレモンのバス停があったと思い、探しましたが残念ながらレモンでは無くミカンのバス停でした。そううまくは行きませんでしたが、それなりに楽しいブログとなりました（自己満足？）。