長崎回縁隊のブログ -28ページ目

長崎回縁隊のブログ

ご縁が回って、全国の方々と知り合えればと思います。
そして、少しでも一隊化できる場所があれば最高ぜよ。

ようやく長崎ランタンフェスティバルに行けました。

 

今年はじめてオープンバスで行くランタンナイト・ツアーに参加しました。

 

出島を出発して40分、思案橋、眼鏡橋、新地中華街などを回ります。日没後のブルーモーメントの濃い青空に映えてランタンが綺麗でした。

 

バスの中から浜の町アーケードのランタンが見えました。

 

やはり車上からの見物では物足りないので、実際に入って見る事にしました。新地中華街入り口です。

 

中華街を通り湊公園の新地中華街会場に到着。この向こうに会場があります。

 

竜宮門を通ると、そこには光輝く別世界がひろがっています。

 

メインオブジェの百鳥。これは8年前のもので、鳳凰をはじめ縁起のいい鳥が集まっているものです。今年は資金不足で新調できなかったそうですが、私は今までのメインオブジェの中で一番立派なオブジェだと思っています。

 

これも毎年飾られるオブジェで、男子の誕生を喜んで出世を願うものだそうです。顔色が悪いので病気かと思い昨年の写真と比べて見た所、やはり違っており中のランプの病気のようです。

 

これは魔除け、疫病よけに効果がある鍾馗様(しょうきさま)です。空はブルーモーメントの濃い青色に変わっていました。

 

天井や壁には多くのランタンと提灯がつるされています。

 

中国の三国志で有名な関羽を祭った関聖帝君の像もあり、赤いロウソクや豚の頭の供え物があります。本物の豚の頭は見たくはありませんが・・写り込んでしまいました。すみません。

 

大混雑している中華街の中を通って銅座橋・銅座川へ向かいます。

 

銅座橋の上にも多くのオブジェが設置されており、川の上には多くの桃色のランタンが飾られているのが見えました。

 

銅座川には幻想的な桃色のランタンが吊るされて、一部は川面に映っています。

 

ランタンの間から昨年のメインオブジェだった九鯉化龍(鯉が滝を登って龍になると言う伝説由来)が見えます。

今年は長崎の方も珍しく長い間の寒波が続き、昨年、福山雅治、仲里依紗の出演で賑わった皇帝パレードが2回とも中止になりました。それでも寒い中、多くの人々が見物に来られて大いに楽しんでおられる様でした。残りあと数日ですが、寒さは緩むようですので、皆さんの来崎とフェスティバルの賑わいに加え、無事に終わられる事を祈ります。中国では桃には不老長寿と幸運などの意味があり、長崎でも昔から祝い事には桃の饅頭が振舞われますが、今は桃カステラも人気があります。