桜が開花し、白木峰高原の菜の花とのコラボがようやく実現しました。
天気は晴れなのに黄砂のために空はどんよりでしたが、今日しかないと思い出かけました。
白木峰高原。菜の花は満開過ぎ、桜は7,8分咲き、空はいまいちでした。
春休みの最初の週末で家族連れを多く見かけました。
雲仙普賢岳、諫早湾干拓地の輪郭だけは分かります。前回、菜の花と蝶の舞を紹介した高来町干陸地フラワーゾーンはこの写真の右の方にあります。
菜の花はすでにピークを過ぎていますが、いつまでも綺麗で、いい香りもします。
桜はと言うと、長崎では4日前に開花宣言がなされましたが、今まで長崎の標本木と言うものを見たことが無かったので長崎気象台に見に行きました。
気象台はグラバー園の西側の下の方にあり、標本木は長崎港に向かって立っていましたが、やや弱々しい感じがしました。
まだ5分咲きと言ったところでしょうか。遠くに稲佐山が見え、すぐ近くに大型客船が止まっているのが分かります
水辺の森公園に行って見ると、停泊しているのはダイアモンド・プリンセス(11万6千トン、乗客2700人)で、朝の9時入港し夜7時に出港との事でした。右側の女神大橋の下を通ります。
そこで女神大橋で桜と共に見送ろうと思いましたが、2時間以上もあったので、心の中で無事を祈りつつ出島ワーフのリンガーハットでチャンポンを食べて帰りました。
諫早市高来町干陸地フラワーゾーンで菜の花を見てから2週間が立ちましたが、白木峰高原の桜がようやく見頃を迎えていました。菜の花もまだまだ頑張って咲いていてくれましたが、黄砂で日光がさえぎられて写真がかすんでおり残念でした。最近は天気の他に黄砂も条件に入れなければなりませんから難しいですね。気象台の標本木を初めて見ることが出来たし、思いがけずダイアモンド・プリンセスにも会えましたから良しとしましょう。