西彼杵半島東側の琴海戸根町の彼岸花と、半島西側の大野浜からの夕日が真っ赤に染まっていました。
西彼杵半島の東側で、大村湾にそそぐ戸根川沿いには琴海戸根町の桜の名所がありますが、そこにも彼岸花が咲いていました。
そのすぐ近くの「社が丘花園」では、約20万本の彼岸花がびっしりとじゅうたんのように赤く染まっていました。
一部に薄紫のヤブラシ?(名前が良く判りません)が咲いていて、コントラストが絶妙でした。
西彼杵半島を横切って行く途中でツリー化したミラーを見つけました。顔が木の葉っぱで被われているだけでなく、両腕も葉っぱで被われており、ミラーツリーマンの様に見えました。
名づけて「グリーン・ミラー」と呼びましたが、なぜこうなったのか、だれが世話をされているのかは謎です。ボツになるのを覚悟で珍百景に申し込んでみようかな?と考えています。
途中の県道57号(神ノ浦湾長浦線)の道端には真っ赤な彼岸花と赤茶色のコスモスのコラボした赤い花壇もありました。
西彼杵半島の西側に広がる五島灘にそそいでいる神浦川河口の近くに大野浜海浜公園があり、そこから五島列島に沈む夕日を眺めました。
とんがり帽子の様な島が大角力(おおずもう)、その右が母子島、奥にあるのが大ばく島で、小角力や池島を含めて外海(そとめ)沖に浮かんでおり、夕日の名所として有名です。
夕日は大角力の方に吸い寄せられ、その頂きにくっつきました。
夕日が五島列島の方に沈んで行きましたが、向うには厚い雲が横たわり島影ははっきりしませんでした。
赤色の景色を求めて、西彼杵半島を半周したことになります。途中で険しい道もありましたが、赤色だけでなくグリーン・ミラーの様な面白い緑色の発見もあり、楽しいドライブとなりました。