海の見える駅(5)ハウステンボス駅&相浦駅 | 長崎回縁隊のブログ

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ご縁が回って、全国の方々と知り合えればと思います。
そして、少しでも一隊化できる場所があれば最高ぜよ。

長崎県は広く海に囲まれている県で、「海の見える駅」がたくさんあります。今回は県北にある2つの駅を紹介します。

 

ハウステンボス駅)と相浦駅()は佐世保の南と北に位置しています。〇で囲まれた島は世界遺産(潜伏キリシタン遺産)の黒島です。

 

左側に駅があり、右側のハウステンボスとの間に橋が架かっています。間にあるのは川では無く、奥の方にある大村湾と、遠く離れた五島灘を結ぶ「早岐瀬戸」で、海水が流れています。

 

ハウステンボスはオランダの町並みを再現した人気のテーマパークで、全国各地から人々が訪れます。佐世保方面からハウステンボス号が入って来ました。

 

反対側のホームには普通列車も到着しました。ハウステンボス駅はこのテーマパークの為に造られ、列車やホテルと同じ色です。

 

 

ハウステンボス号と線路、駅のホーム、早岐瀬戸、そしてハウステンボスが同時に見えます。

 

続いて向かったのが、日本最西端の鉄道、松浦鉄道の駅の一つ、相浦駅です。ここが入口で線路の下を通ります。

 

進むと教会を思わせる天井の高いトンネルがあり、佐世保工業高美術部制作の絵などが飾られています。

 

階段を登りホームへ上がると、相浦港が見えますが、世界遺産となった黒島は港から12kmの所にあり、ここからは見えません。

 

黒島は江戸時代に、多くの潜伏キリシタンが移住し開拓しながら信仰を守り続けました。明治時代の解禁後、黒島天主堂が建てられました。

 

佐世保行の普通列車が行ってきました。第三セクターで頑張っている路線で、時々、旅番組「ローカル線の旅」などで取り上げられます。

 

2018年7月に初めて行った「海の見える駅」は、夕日の綺麗な大村湾沿いの千綿駅でした。その後、今回の相浦駅まで9つの駅を訪ねました。どこも印象深い駅ばかりでしたので、いつかまとめてみたいと思っています。