宍粟グラベル探検 (Day 1 氷ノ山登山口編)
6/7-8に兵庫県の最奥地宍粟市に行ってきました。
10月にSea to Summit 宍粟というのが初開催予定です。コースなど発表にはなっていないのですが、自転車区間はグラベル道なので普通のロードバイクでは出られないという情報がありました。この大会に出るのも目的の一つとして1月にグラベルロード車を買ったのでコースを試走に。
自転車とキャンプ道具を車に積んで宍粟市の「くるみの里キャンプ場」に。まだ十時ごろだったので車だけ停めて、自転車出発。
このキャンプ場は3回目です。前回は2021年で近くの音水湖でカヤック乗りました。
キャンプ場の横を通る国道29号を戸倉峠の方に北上します。この国道は昔は幹線だったのですが、今は鳥取自動車道とかあるので交通量は少ないです。
数キロ進んだところに「氷ノ山登山口」という標識があります。Sea to Summit 宍粟はカヤックが音水湖、登山が氷ノ山なので、恐らくここを自転車で進むコースだと思われます。
国道から入ってすぐのところに茶屋の廃墟があってそこまでは舗装があるのですが、すぐグラベル道になります。一度、トラックとすれ違いました。結構、林業関係の車両は通るようなので、路面は固く締まってる感じです。ただ斜度は平均6%ぐらいなので、舗装路と違って押す区間も多かったです。
途中に携帯電話の状況を知らせる看板がいくつかありました。この地点ではドコモの音声通話のみできるようです。他の地点では3社とも全滅のところが多かったので意味がよくわかりませんね。
登山口まで3キロの標識がありました。新緑でいい天気でした。暑くも寒くもなく絶好のコンディション。
でも結構押しました。登りの乗車率は半分ぐらいかも。
こんな巨岩が張り出しているところも。人影はありません。入口でトラックとすれ違ったのとあとオートバイの人一人をみただけです。金曜なので登山の人もいないです。
登山口の少し手前に広場がありました。トイレもあります。恐らくここがSea to Summitの自転車の終点、登山のスタート地点になるのではないでしょうか。自転車200台おけるのかなあ。
この地点から氷ノ山頂上までは5.5キロ、標高差500メートル。2時間ぐらいでしょうか?
とりあえずここで道の駅で買ってきたサンドイッチのランチ。
自撮りもしてみました。
真の登山道入り口は少し先なのでそこまで歩いていきます。
ここが登山口です。結構、急な林のなかの登り道です。
計画したルートはさらに先まで行って反対側に下って車道で戻ってくるルートだったのですが、もう登り坂お腹いっぱいなので、来た道を下りました。グラベルの下りはまだ慣れてないので、おどおどしながらゆっくり下ります。ここで怪我したら電話も通じないし。
無事キャンプ場まで戻ってきてとりあえず自転車は片付けます。
この日のコース,約20キロ、うちグラベル道往復が10キロ。獲得標高482メートル。キャンプ場から登山口のトイレまで1時間40分ぐらい。Sea to Summitはスタートが音水湖のカヤック乗り場だから数キロ下なので自転車は2時間ぐらいでしょうかね。
車からキャンプ荷物を林間サイトに運びます。午後2時ぐらいですが、キャンプ場全体であと一組しかいなかったです。
いつものパターンで設営。
まだ明るいうちからビールとポテチ。このキャンプ場は珍しくビールなどの自販機があって便利。
いい天気です。芝生広場のほうに一組グループがいましたがかなり離れているのでよくわかりません。
林のなかの私のサイト。ここは一応区画が区切ってありました。車は入れません。
朝、道の駅で買ったしめじとコンビニで買った鯖缶で安直アヒージョを作ってみました。
結構いけます。
続いて自宅から持ってきたレトルトのタイカレーとパックご飯。
容器に切り込みをいれたパックご飯をシェラカップで沸かしたお湯の上に伏せておいて蒸すという方法で加熱します。ちょっとアルコールストーブの火が近すぎたみたいで容器の周りが溶けそうに。
あまったシメジも入れて美味しいカレーライスに。
100均でかった子供用プラスチックカップをロウソク台に。丸い模様で光が屈折してオシャレな感じに。
鳥取県に近いので倉吉ウィスキーの小瓶を持ってきました。これで暗くなるまで渡辺美里をききながらまったり。
いい感じです。
夜も更けてまいりました。
なぜか夕方暗くなってから隣(といっても20メートルぐらい離れているのですが)のサイトにカップルが設営しだしました。なぜか私のサイトに向けてテーブルとか置いてます。特に気になるほどではなかったのですが、誰もこない方向に設営すべきでした。
ということで1日目は終了。 Day 2に続く。