金剛山 徒歩登山キャンプ | ロードバイクを待ちながら

金剛山 徒歩登山キャンプ

9/9-10に大阪府千早赤阪村にある「ちはや園地」というキャンプ場でキャンプしてきました。

 

 

今回は電車、バスのみ利用の徒歩キャンプです。荷物は全部、30リットルのバックパックに押し込んで8.8Kg.

 

南海河内長野駅について駅前スーパーで缶ビール、水、冷凍餃子、ステーキ肉、パンなどを買い、100均の保冷バッグにいれてバックパックの上に無理やり固定。

 

 

ここは「高野街道」が通るところですが、今回は関係ありません。そういえば以前、ここから高野街道などを通って紀見峠や吉野に自転車で行ったのでした。

 

 

 

今回はとりあえず早めのランチを駅前のインド料理店のスパイスカレーで。スパイスカレーというのは大阪で発達したものだと思うのですがインド料理店ではあまりみないですね。

 

 

駅前から登山口に向かう南海バスにのります。同乗は同じくキャンプ装備のご夫婦のみ。あちらの方が本格的な登山用バックパックです。

 

 

金剛山のふもとの千早赤阪村のロープウェイ駅前に到着!ここから歩いて登ります。村営のロープウェイは整備の問題で2019年から運行停止になっています。金剛山には一般車両が入れる道路はないので徒歩でしか登れません。今回のキャンプ地は山頂近くなので約10キロの荷物を背負ってハイキングです。

 

 

登山道は山上の施設関係者が軽自動車で行き来するのにもつかわれているのでコンクリート舗装された区間が多いですが激坂です。

 

 

12時過ぎだったので午前中のハイキングから下ってくる人と多数すれ違いました。日帰り登山の荷物なら楽勝のハイキングです。

 

 

関係者の軽トラが登っていきます。

 

 

30分ほど激坂を上って大体半分のところで5分休憩。

 

 

登山道を登りきったところが「伏見峠」でここで金剛山、葛城山を縦断する「ダイヤモンドトレイル」にでます。ここまで約1時間でした。コースタイム70分なので荷物背負ってるのに頑張りました。

 

 

登山ルート。2.5キロで320メートル登ります。

 

 

 

 

すぐそばに今回のキャンプ地「ちはや園地 金剛山キャンプ場」があります。

 

 

 

 

ここは公営(大阪府?)で立派な管理事務所とトイレがあります。ロープウェイが稼働していたころは家族連れなどで賑わっていたと思います。(ロープウェイ駅からちょっと離れていて登り道が少しあります。)最近は「満員になったことはない」そうです。きちんと区画が区切られていて受付でサイト指定されます。今回、私は管理事務所から近いサイトを割り当ててもらいました。同じエリアにはおなじようなソロキャンプの人が他に2人いただけです。

 

 

テントを設営して、サイトにあるベンチでとりあえず麓からもってきたビールで休憩。

 

 

今回は軽量化のためタープなしです。このキャンプ場はテントサイトでは火気禁止です。焚火や調理は管理事務所の前の炊事場がある広場ならできます。

 

 

ビールを冷やすために一緒に保冷バッグにいれてきた冷凍餃子。

 

 

焚火とメスティンで冷凍餃子を調理してみた。火加減ができないので苦戦。

 

 

「羽根付き」になるはずが、「焦げつき」餃子になってしまった。味は問題ないです。

 

 

 

続いて、サーロインステーキを焚火で焼きます。

 

 

こっちはうまくできました。

 

 

予約したときに言われて気が付いたのですが、この「ちはや園地」には「星と自然のミュージアム」という施設があって、この日はそこの「星空観察会」があるというので参加してみました。まず、建物の前の広場で空を見上げて、解説の人が緑のレーザーポインターで「あれがデネブ」とか指し示す方向を教えてくれるのをみて肉眼で星を観察します。

 

 

次に屋上にあがって40センチ反射望遠鏡で色々な星を見せてもらいます。この望遠鏡はコンピューター制御でパソコンの画面でみたい星を指示すると自動的にその方向を向くようになっています。

 

 

大型反射望遠鏡の横にやや小さい屈折望遠鏡が取り付けられていて同じ方向を向いています。こちらの望遠鏡にはデジタルカメラが取り付けられていて動画ストリームをパソコンに送り、パソコン側で動画の各フレームの情報を重ね合わせて感度をあげた画像をみることができます。これはアンドロメダ銀河。

 

 

観測会が9時ごろに終わり、テントサイトに戻ってきてテント前のベンチでしばしウィスキーを飲みながら音楽をきいて過ごしました。トレイルチェアと軽量テーブル持ってきたのですが、いらなかったです。標高1000メートルなので夜は涼しいです。蚊とかもいません。半袖1枚では冷えそうだったのでレインジャケットを着てました。

 

 

翌朝の「おとなりさん」の様子。場所の条件があるので、3人とも登山用の小型ドームテントでした。

 

 

朝食も炊事場のテーブルでアルコールストーブでお湯を沸かして珈琲と菓子パンです。

 

 

フレンチトーストは軽くあぶってみました。重さの問題でホットサンドメーカーは持ってこなかったです。

 

朝食をすませて荷物を片付けてテントのなかに置いて、ちょっとハイキングに。

 

 

この「ちはや園地」唯一の自動販売機。一応、水とか買えます。水道はあるのですが湧水なので消毒しないと飲めません。

 

 

金剛山は山頂付近に奈良県と大阪府の境があり、キャンプ場があるのは大阪府千早赤阪村で、山頂の神社などは奈良県御所市です。その府県境ギリギリのところに「大阪府最高地点」があありました。寂しげです。1メートルぐらいの低い丘の上です。

 

 

ここから15分ほど歩くと山頂の神社の参道に出ます。杉の丸太をそのまま使った鳥居があります。

 

 

雄略天皇が狩りをした場所、というのがありました。金剛山は修験道の地でもあり色々歴史がありそうです。

 

 

山頂にある「葛木神社」の石段。

 

 

本当の山頂はこの本堂の裏の林の中にあるのですが「神域」で入れません。

 

 

少し下ったところにペアになっているお寺「転法輪寺」があります。

 

 

お寺の門前には売店とかがあって賑わってます。金剛山登山の中心は奈良県側のこちらのようです。売店の中になんとモンベルの売り場がありました。

 

 

ついモンベルのご当地Tシャツ買ってしましました。最近、タンスの引き出しがSea to Summitの参加Tシャツとご当地TシャツyのモンベルTシャツで一杯になっています。

 

 

日曜朝なので早朝登山の人で似ぎあう「国見城跡」の広場で記念自撮り。三脚も持ってこなかったのでジャンプはなし。

 

 

帰りに寂しそうな「村営金剛山ロープウェイ」山上駅の前を通りました。もう4年も動いていないのに登山道の道標やバスの行き先に「ロープウェイ駅」とか書いてあるので乗りに来る人いるかも。今のところ復旧の予定がないそうです。

 

 

さて下山準備です。テントなどを全部片づけてバックパックに詰め込み、行きに食材を入れた保冷バッグにはごみを入れてバックパックに固定します。ここでSea to Summitの参加賞でもらった用途がよくわからなかった自由自在にまがる太い棒が活躍します。単なるロープより固定しやすいです。さすがモンベルさん。

 

 

缶ビールと食材がなくなって帰りは1キロぐらい軽くなったはず。

 

 

下りはサクサク進みます。40分ぐらいで下山。

 

 

丁度、河内長野駅にいくバスが停まっていました。

 

 

最後に河内長野駅まえでお好み焼き食べて帰りました。ランチなのでビールはなし。

 

 

帰りは南海の特急「こうや」に乗ってみました。居眠りしながら新今宮到着。

 

 

今回でソロキャンプ52泊目なのですが、車も自転車も使わない徒歩キャンプは3泊目。以前の2回は笠置と西宮船坂で徒歩は平坦で15分以下でしたが、今回、初めて一応「登山」してキャンプでした。荷物が軽い夏しかできないと思ってやってみました。大体思っていた通りにできたので良かったです。

 

ダイヤモンドトレイルは面白そうなので、キャンプ抜きで日帰りでいける範囲でまた来たいと思います。隣の葛木山にも山頂キャンプ場があってそっちはロープウエイで登れるそうなのでそっちにもキャンプ行きたいです。