新年初キャンプは牡蠣キャンプ再び! | ロードバイクを待ちながら

新年初キャンプは牡蠣キャンプ再び!

先月の2020年最後のキャンプは赤穂海岸に行ったのですが、貝毒のせいで新鮮な牡蠣が買えなくなり、肉焼いて過ごしました。

 

 

 

 

そこで、1/15, 改めて赤穂で牡蠣キャンプ。今回は場所も前回の丸山キャンプ場ではなく「赤穂市野外活動センター」という公設のキャンプ場へ。丸山キャンプ場も公営なのですが無料で予約不要。現在、コロナ対策で閉鎖中です。「野外活動センター」は近くで、赤穂御崎先端近くです。予約の手続きがちょっと面倒なのと名前から学校とかの団体専用に見えますが。個人でも利用できます。

 

 

 

 

 

いつもは電車+自転車なのですが、今回は牡蠣買ったり、冬装備が多かったりしたので、初めて車に自転車とキャンプ道具を乗せて出撃。車だとつい気が緩んでいろいろ積んでしまいます。

 

まず「坂越」(赤穂市)の漁港の売り場に行って新鮮な牡蠣を仕入れます。ここは牡蠣食べ放題もやってるので駐車場は満車です。

 

 

殻付きの2Kgが2000円。20個ぐらいあります。

 

 

続いて赤穂市内の大型スーパー "LAMU"で他の食材を買います。

 

 

車だと買い方が大雑把になりがち。焼き鳥、缶ビール、朝の菓子パン、水、おつまみナッツなど。

 

 

キャンプ場到着!赤穂御崎の海にくだる斜面にあります。立派な管理事務所があります。ここで集会とかもできるようです。常駐の管理スタッフがいて、場内を完璧に整備しておられます。

 

 

こういう名前の表示もあるので元々学校専用だったのかも。真冬なので茶色ですが、全面芝生張りです。海を見下ろす高台の立地で最高です。金曜のせいかコロナのせいか、私がチェックインしたときはこの大型テントの男性2人組しかいなかったです。翌日までこの人たちと私しか利用者はいませんでした。

 

 

私は一段下のサイトを独占しました。目の前には海しか見えません。貸してもらえたリアカーで駐車場から荷物を運びます。また、芝生保護のため、このキャンプ場はBBQも焚き火も用意されているこのBBQグリルの上でしかできません。

 

 

いつものように一人用ドームテントを設営。この日は気温も高め、風もなく寒さの心配はなかったです。BBQグリルを使うから椅子があったほうが便利かとおもいベランダの椅子を2脚ももってきてみました。あんまり使わなかったけど。

 

 

「ひろし」の真似をして買った安いモーラナイフで薪割り(バトニング)してみました。買った薪が固いのかうまく割れないのもありました。

 

 

この日の「燃料アルコール」調理用と人間用。

 

 

このBBQ台のなかで焚き火を起こそうとしたのですが、私が下手くそなのか、この構造の空気の流れの問題なのかうまく炎上しません。

 

 

焚き火の上の網で牡蠣をガンガン焼こうと思っていたのですが、断念して、アルコールストーブでこじんまりと2個づつ牡蠣を焼いていきます。醤油たらしてもいいですが、なにも付けなくても海の塩分だけで十分美味しいです。この時期は身も太っていて最高です。10個ぐらい焼いてたべました。

 

 

燃料アルコールがどんどん減ります。

 

 

残り半分は、モーラナイフでこじ開けて、身を取り出します。

 

 

これをペペロンチーノパスタに混ぜて、カキオコじゃなくてカキスパ完成!最高に贅沢なパスタです。

 

この後、日が暮れてからは焼き鳥をさかなに飲みながらなんとお友達とZoom新年会。

 

 

他の人は仮想背景で南国とかに行ってるなか、私だけリアルな暗闇から参加しました。ソロキャンプの時間の過ごし方としてこれはありかも。

 

 

夜は晴れていたので星空がきれいでした。キャンプ場の方に、回りの街灯とか全部消していただいたので夜空が楽しめました。

 

 

翌朝みた記録式温度計のテント内の気温は最低でも8度ぐらいでとても過ごし良かったです。先月はちょっと寒くて、シュラフの中でダウンジャケット着て頭までシュラフの中に入っていたのですが、今回は普通に熟睡。

 

 

ここは東向きの斜面なので夜明けが良く見えます。残念ながらちょっと曇っていたので淡路島から昇る朝日はちょっと雲に隠れてました。最近のiPhoneはこんな写真とれるんですね。

 

 

前夜、うまく燃えなかった焚き火を、今度はBBQ台の上に持ってきた焚き火台を置いてみたらなんとか燃えるようになりました。夜明けに焚き火したの初めてかも。

 

 

前日、牡蠣をさばくのにつかったモーラナイフをみると早くも黒サビが浮いてます。帰って手入れしないと。

 

 

今回、薪は針葉樹と広葉樹の2束ももってきたのですが、半分ぐらいしか使えず、買い物かごで持ち帰ることに。自転車だとそういうことできないですよね。たまには車でくるのもいいかも。。

 


11時ごろキャンプは撤収しました。利用料金はBBQ台利用料の1000円を含めて1350円という格安です。
近くの「赤穂海浜公園」の駐車場に車を止めて、自転車に乗り換えました。

 

 

赤穂市から岡山県備前市に向かって国道250号を行きます。今回は「播磨の峠めぐり」もします。

 

まずはJR赤穂線「天和駅」近くの「鳥打峠」。特に看板も何もない殺風景な峠ですが、過去はこの峠が播磨と備前の国境です。明治に県になってからもしばらくはここが兵庫・岡山県境でした。

 

 

次が現在の県境の「福浦峠」です。この峠の兵庫県側に「備前福浦駅」があるのは県境移動のせいだと思います。ここにきて結構きつい雨が降ってきました。

 

 

峠をくだったところにあるお好み焼き屋やさん「タマちゃん」で順番待ちをしながら雨宿りです。ここはもう備前市で「かきおこ」地帯です。この店は国道沿いの最初のカキオコのお店なので10人ぐらい順番待ちしてました。しばらく待っていると雨があがったので、予定通り、日生(ひなせ)駅付近まで進みます。

 

 

毎年来る、駅裏の「うまうま」へ。1時すぎでしたが、こっちは待たずに入れました。

 

 

今年は「牡蠣モダン焼き」にしてみました。広島風で小麦粉は少なくてキャベツが多いです。そして牡蠣も大量に!

 

この2日間で牡蠣を30個ぐらい食べたと思います。

 

 

帰りは海岸沿いに「日生マリーナ」の横をとおるいつもの裏道で帰りました。

 

 

いつもと違うところも海岸沿いに道があったので進んでみたら、グラベル道に。

 

 

そしてどこかの工場の入口で行き止まりでした。引き返して鳥打峠を通って帰りました。

 

 

海浜公園の駐車場到着!車で2時間で帰宅しました。車なので、いつもの居酒屋反省会ができなかったのは残念ですが。コロナ対策もあるので、それでよかったかも。


 

この日の自転車ルートはこんな感じです。上の国道が往路、下の海岸線が復路です。

走行距離は40キロ、獲得標高は305メートル。走行ログは この Garmin Connect に。

 



今回、自転車のタイヤをコンチネンタルGP5000に変えました。なんか気持ちよく走るような気がします。

コロナに警戒しつつではありますが、牡蠣キャンプができてよかったです。