塾の国語のはなしを書きます
息子の塾しかしらないから(体験すら行ってない)、息子の塾の話ですが。
すごくいいなって思ったこと。
漢字と読解、記述について書いておきます
記述!
たくさん書かせるのです。
で、テストの配点も高い。
苦手だとたいへんだと思う。
息子も、入塾テストでは、からきし、という出来でした。
なんでかというと、まずは読ませてる文章が高度なんですよね。話の構造や、感情を表すさまざまな表現、理解できないとまずは答えられない。
答えを表す内容がわかったら、今度は何が必要な情報で、何は不要なのか判別しなくちゃいけない。
その上で、完全に過不足なく記述しないと丸はつかないの。漢字と一緒で、甘さゼロで、過も不足も減点される。
こないだ、息子が受けた塾のテストで、15点配点の記述問題があり、模範解答にほぼドンピシャだったので、わたしはこれは15点付くのではと期待したのですが、実際には12点でした。厳しいなあ…とは思ったけれど、確かに、少しの「過不足」があったな…。
考えたのですが、実際、賢い人って過不足ないなと。大事な話をしていて、あ、この人賢いなってすぐわかる人って話に過不足がないですよね。必要充分で、スッキリしてる。
大事な話じゃなくても、要点を外さないし、無駄なミスリードになるような話はしない。
塾の国語が目指す記述は、まさにそれだなと思ったのでした。賢いアウトプットができるようにトレーニングしてる。過不足をなくする。そういうことだとわたしは理解しました。
最後、語彙について。
続きます