塾の国語のはなしを書きます
息子の塾しかしらないから(体験すら行ってない)、息子の塾の話ですが。
すごくいいなって思ったこと。
漢字と読解、記述について書いておきます
読解!
物語と、説明文が、それぞれ興味深いです。
まずは物語。
たとえば、こんな作品から出題されます。
中に入っている短編のひとつが使われてたのですが、子どもに読ませる文章として、このチョイス、私には不可能だったと思う。
掲載作品、すごく面白いんですよ。文学的で、語彙が豊富で、そしてなにより、面白い。
息子は消費するようにたくさん本を読みますが、最近ラノベ的な方に随分と流れていました。それを悪いとは言わないけれど、私見では、軽い文章に慣れてしまうと、だんだん文学的な作品が読めなくなっていきます。文学を読むのって慣れとコツがいります。根気も。だから読み慣れてないまま大人になると、なかなか、読むのは難しい。で、ラノベ的な作品は、大人になると内容が薄すぎて読めなくなっていくんですよね。
結果、大人になったときには、ラノベも文学も読めない、つまり読書ができなくなっていく。
だから子どものうちから、ラノベだけじゃなくて、面白い文学作品にしっかり触れておくのが長く読書生活を楽しむ秘訣とわたしは思うのです。
だけど親があんまり、あれ読めこれ読めって言うことはできないし…ということを考えていたさなかに、塾の国語でこんなふうに面白い作品に出会わせてくれてるんだ!というところに感動がありました。
全然、予想しない方向から、読む作品の幅を広げてくれてる!嬉しかったです。
熱くなりすぎた
説明文については、こちらもチョイスがナイスですよ!理科的な内容、興味関心を惹く、面白い文章ばかり。理科も社会も、最終的には算数さえも、たしかな理解には、結局国語力が全ての鍵だわ!
次、記述についてー!
続きます