今回から私の中学三年の時に学習した「分詞構文」について何回かに分けてお話しします。今の検定教科書では、高校一年生での学習ですね。
名前から分かるように、分詞を使うことになるのですが、この「分詞構文」を作るためには、あるものを元にしなければなりません。
それは何かといいますと、副詞節です。
【従属接続詞+文(S+V+…)】のかたまりは、名詞か副詞のいずれかの働きをします。ここでは副詞の働きをするものを元にします。
以前、分詞には形容詞と副詞の働きがあるとお話ししましたが、今回は、副詞の働きをする分詞の使い方なんです。
【When I entered the room,】I found it empty. (私がその部屋に入った時、空っぽ【誰もいない】だった)
この文で、【When ~room,】までは、「~の時」…だとわかった、のように、後ろの文を修飾しています。文を修飾する働きをするものは副詞ですから、副詞節といいます。
この副詞節の文の形を、副詞の働きがある分詞に担わせるのです。
その作り方は次の3段階を経て作ります。副詞節のみを変化させます。
⑴接続詞を消去
⑵主語が同じか違うかを比べる
①同じ場合➡その主語を消去
②異なる場合➡そのまま残す
⑶動詞の時制が同じか違うかを比べる
①同じ場合➡原形ingにする【これが現在分詞】
②異なる場合➡完了形(have 過去分詞)をもとにして、haveをhavingに変える(➡having+過去分詞)【このhavingが現在分詞】
上の手順で基本となる分詞構文はだいたい出来上がります。実際に当てはめてみましょう。
a'. When I entered the room, I found it empty.
⑴接続詞のWhenを削除
⑵主語は、I とI で同じですから削除
⑶動詞の時制は、entered とfoundで、どちらも過去なので、entering にする。
これで出来上がります。
b. Entering the room, I found it empty.
前半のEntering the roomの部分を、「分詞構文」と一般に呼んでいます。
次回から、より具体的にみていきますね。
to be continued
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