我が子の短距離走強化については、タイムを計ったりすることはやめました。
まず正しいフォームを身につけることから着手します。
筋力をパワーアップさせることについては、ほぼ自然に任せることにしました。
ですので負荷は自己の体重を利用したもののみとします。(肥満域でないことが条件ですが・・・)
理由は、故障をさせないためです。
意図的に負荷をかけるマシンや器具等を使った筋トレは、小学生は行わないのが定石。
ですが巨人の星では主人公の星飛雄馬が大リーグボール養成ギプスなるものを子供の頃から着用させられていました。
飛雄馬がご飯を食べるときに、上手く動作が出来ずに箸が飛んだ事があったような気がします。
昭和の時代のスポ根アニメにおける主人公はかなりマゾいですよね。
星一徹が飛雄馬を叩くのを見るといつもクックックと笑っていたことを思い出します。
さて、平成の我が子は
ストレッチ重視で筋肉の柔軟性を高めて、かつ可動範囲に余裕を作ります。
無理のない正しい姿勢でダッシュできるように繰り返して、フォームを定着させます。
効率の良い直進性を得るために
二本足での歩行や走行は、バランスを崩す事とバランスを立て直すことの繰り返しです。
足が走る動作をする際にはバランスを取らないと身体は非常に不安定な状態になります。
そしてバランスを取るには、足以外の身体の部位を利用しなくてはいけません。
腕を振らずに体幹だけをくねらせることによりバランスをとる事も出来ますが、運動面から見ると非常に効率が悪いです。
体幹を軸にして足で振られた身体は、腕を振ることにより強制的に身体のブレを減らすことが出来ます。
もちろん、そのことはほとんどの人がご存知ですが。
さて、直進性を増すためにはどうしたらよいか。
基本は身体を開かせないこと。
脇を締める、膝を締めるという事です。
身体が開いていると力が逃げてしまい、地面に伝わらず直進性が低くなります。
そして手首に力を込めて、手首に意識を集中して腕を前後に振ること。
手のひらはギュッと握ると、腕が振りにくくなるので握りません。
理由は、身体の仕組みです。
代表的な例でボクサーがパンチをくりだすときは手のひらはギュッと握っていません。
拳がヒットする瞬間にギュッと握っています。
最初から握っているとパンチのスピードが遅くなるからです。
筋肉の仕組みでそうなっています。手のひらを握ってはいけないのです。
さて腕の振りですが、腕をどの程度振ったらよいのか。
腕を前に振るときは手首を目の前の高さまで、後ろに振るときは腕の可動範囲いっぱいまで振ります。
腕力より脚力のほうが数倍強い訳ですから、逆に脚力の数倍の腕力を出す位のイメージで腕を振るべきです。
むしろ主体は腕で、腕を振ることによって発生するブレを脚で抑えると考えればよいかもしれません。
ひとまず手首の意識の仕方と腕を振る向きだけでも身につけばきっと進歩があるはずです。
なんだか偉そうなことを述べていますが、一番の問題は我が子が理想のフォームを自分のモノに出来るかどうかです。
とにかく、今は走るのが楽しいと思わせるようになんとか仕向けていこうかと考えています。