またまた酢豚の訓練時代のお話です。
雨天のため街道練習が出来ない日は、室内でのローラー練習をしたものです。
ピストをローラーにのせれば、路面を走るようにペダルを回すことが出来ます。
ローラーには、3本ローラー、固定ローラー、電動ローラーなどがあり、それぞれ特色があります。
3本ローラーは、後輪をのせる2本のローラーと、前輪をのせる1本のローラーがあり、前後のローラーはベルトによって連動されるため、ある程度バランスを保てばその場でペダルを回し続けることが出来ます。
固定ローラーは安全にペダルを回すことが出来ます。ローラー自体に負荷をかけられる仕組みのものがあります。
フォームが乱れても落車することはまずないので、安心してペダルを回すことが出来ます。
電動ローラーは同様に固定された上で、負荷をかけることに加えてその反対にローラーを高速で回すことが出来ます。
タイヤが固定された状態でローラーが高速回転をするということは、脚が否応なく回されてしまいます。
フリーの付いていないピストですから、タイヤとペダルと脚が完全に連動しているからです。
装置的には時速設定ができ、通常路面走行の時速60km程度の設定の回転では楽勝です。
ローラーはその場で脚を回転させることが出来ますから、空気抵抗がないというのが理由です。
師匠同席での電動ローラーには、すこし苦手だった記憶があります。
師匠「酢豚、100kmを1分やるぞ。で40kmで1分流して、また100kmの繰り返しな。」
さらに師匠「俺がスイッチ押してやるから必死にやれ。回さねーとローラーがぶっ壊れるからな。」
すでに自由を奪われています。
師匠・・・。100kmを1分ですか。自力のローラーもがきでも85kmの回転でイッパイイッパイなんですけど・・・。
師匠「いくぞ」
スイッチ「パチ」
酢豚「うわ」
ローラー「グウーーー」
さらにローラー「ワアーーーーーーー」
そしてローラー「ウイイーーーーーーーーーーン」
酢豚「ヒイイイイィィィィィッィィ」
もう脚が無理やり回されています。ローラーの回転に脚が付いて行けず、尻が跳ね上がったり、足が引っ張られたり、バタバタしています。
1分がとてつもなく長いんです。
師匠、これ真面目な練習なんですよね???
普段から怖い師匠は時折冗談を挟むのですが、どこまで冗談でどこからが本気か分からないときがたまにありました。
スイッチ「パチ」
ローラー「ヒュウウゥゥン・・・」
ローラー「ウウウウウーーー」
酢豚「ハァハァハァ」
どうやら真面目な練習だったようです。
師匠「これをあと9本やるぞ」
酢豚「ハァハァハァ」 返事ができません。
「パチ」
酢豚「ヒイイイィィィィイィイィィッィ」
・・・・・・。
その繰り返しです。
師匠、マゾ過ぎますよコレ
そんな感じでした。
でも、もっとやってる人は確実に存在します。
現役で弟弟子の宮○選手は以前、師匠の電動ローラーを使いすぎて壊したらしいです。
宮○君、ケガしないようにがんばってください。
先日競輪の公式ブログで宮○選手のところを見たら、尊敬する人物に伊○師匠と滝沢正光氏とありました。
私の尊敬する人物も師匠なんですよ。一緒一緒。
ご自身の時間を割いて、能力のない弟子の指導にあたって下さいました。師匠に感謝。
ちなみに滝沢正光氏は現役時代は怪物と呼ばれていました。今は競輪学校長をされているようです。
なんだか過去のことを思い出すとレーサーに乗りたくなってきました。
生レースも観戦したいですね、車券も購入すれば一段と選手への応援に力が入ります。
色々分かってくると、駆け引きとかホント面白いですよ。
入場料は未だに100円でしょうか。
観戦するだけなら100円しか掛かりませんから、是非みなさん競輪場に行ってみましょう。
とくに女性のみなさん、わりとイケメン多いですよ。
そういえば女子競輪も始まったのかな?
もう行くしかない。