ピーコック・グリーンのドレス
この週末はお友達のウェディングパーティーにおよばれしています。
主役の花嫁さんは、前に私とブライズトークで盛り上がった友人 。すでにハワイでお式はすませ、国内での1.5次会という位置づけのパーティーだそう。
1.5次会ということですが、場所も大阪の某ホテル。あまりにくだけた格好も失礼だし、何より彼女はちゃんとドレスを披露してくれるようなので、何を着るか悩んでいました。
そんな時何の気なしに入った、通っている歯医者さん(※あの親不知の歯医者さん★今週は皆勤です…)の近くのブティックでこのドレスを見つけたんです。
色はピーコック・グリーン。素材がシルククレープシフォンなので羽のように軽く、空気をはらんでふんわりしたシルエットがとてもフェミニン。スカート部分もたっぷり、ウエストに同色の刺繍がカマーバンド風についていてちょっとしたアクセントになっています。
「わー、かわいー。。。」そのほわっとしたガーリーな形と色に心引かれ、早速試着してみることに。
着ると、肌写りもよくってすっかり気に入りました、でも一つ問題が…ふんわりしすぎて、ウエストに締りがない…悪く言えば、マタニティ風?!。そういう少し幼さのあるノスタルジックなデザインであることはよーくわかるのですが、いい歳をした私としてはもうちょっと、こうなんとかすっきりして欲しかった…。
「ちょっと考えます。。。」そういって手にすることなくお店を出ました。
でも、頭のすみにひっかかっていたあのドレス。そうしているうちにお気に入りのアクセサリーショップがセールと聞いたので寄ってみました。
そこで、また出会いが!大き目の、白いフラワーモチーフのアンティークのイヤリング。おしべ部分(?)はシルバー、花びら部分がふっくらとしたフォルムですごく可愛い。
これを見た時、あのドレスにこれをつけた図がばばっと浮かんだんです。合う!絶対合う!というか合わせたい…。すぐさま私はこれをお買い上げ。そしてあのブティックへもう一度脚を運びました。
奥へずんずん進む私。目的は一つ、あのドレス。
…ありました!意を決して(大げさな。。。)お店の人に試着を頼む。
試着すると、やっぱりマタニティ…でもここであきらめては来た意味がない!お直しを打診しました。
私の好みにピンを打ってもらうと、なんと12センチもつめなければなりません。お店の人も「シルエットが変わっちゃいますね…」と気が進まない様子。
(いいんだよ…シルエット変わっても。ていうか、このままだとずん胴なんだってば。。。)
「ウエストをもうちょっとシェイプした感じにしたいんです。無理ですか??」
「だいぶ費用がかかってしまうかもしれませんが…」
(間髪入れずに)「いいです!出来るか出来ないかだけ、聞いてもらっていいですか?」(もはや超強引)
そんなやりとりを経て、なんとかお直しに回してもらえることに。約10日後の今日、ついにご対面!
言ったとおりにきれいにつめてくれていました。キューっとジャストウエストシェイプ!まではいかないけど(構造上、着られなくなっちゃう…)充分すっきり。お直し代6500円也(…高。セールでほかのもの買えちゃうよ…。)
久々にお洋服に熱くなってしまいました…イヤリングと同時期に出会ってなければきっと手にすることはなかったでしょう。今年のセールはできるだけ我慢して、見ないようにしてたから反動?!
シルバーメタルのクラッチ風パーティーバッグと合わせてもぴったりで、ほんと嬉しい♪靴はシルバーブルーのヒールの高いサンダルを合わせるつもり。。完全な自己満足の世界で恐縮ですが、(ここまで読んでくださった方、つき合わせてしまってすみません!読んでくださってありがとうございます)こういうの考えるのって楽しいなあ。。
パーティーだからという口実で(?!)、「非日常のきれい」に一生懸命になるのはたまにはいいかも。なんとなく心もうきうきしていい刺激になったような。
ちなみにこのコーディネイトで大阪でうろうろしているやつをみかけても、どうか見てみぬふりをして下さい!恥ずかしいから…お願いします。。。