4年前に出産した私であったが、昔のことを遡って書くにあたって
産院でのことを思い出したのである。
私が出産した産婦人科は地域では有名な個人病院であった。
妊婦のうちから母親学級として、だいたい同時期にこの産院で
出産予定の妊婦を集めて合計3回のクラスが開かれていた。
特に第1回目は、その病院で出産するすべての妊婦が必ず受けなければならないと、
そこの病院のスタッフに何度か強く言われたのである。
必須の第一回を受けなければ、任意の第二回...三回..と参加できないシステムだった。
当時、初めの出産で右も左も分からず、
この地域に引越してきてまだお友達もいない私は、
この第一回目の母親学級への参加を、
これからのママ友を作るチャンスだと思ってとても楽しみにしていたのであった。
早いうちから第一回目のクラスはいつなのか?と聞いても、産院のスタッフは
「日程が決まり次第、こちらから必ず連絡いたしますので、お待ちください~
」と
言われるだけであった。
それから第一回目の母親学級の開催日の連絡をずっと待ってたが、
一向にお知らせが来る気配がないので、勇気をだしてフロントで聞いてみたところ、
「....第一回目は先々週終わりましたけど?参加されていないんですか?
」
なーーーーーにぃーーー??
私は母親学級はママ友を作るチャンスだと意気込んでいたので、
怒りもあるけど落ち込みましたね
(きっと当時の私は色々なことが初めてで焦っていたんだと思います。)
その後、病院側の連絡ミスだったということで、
助産師とマンツーマンで第一回目の基礎のレクチャーを受け、
なんとか第二回目の母親学級への参加に間に合ったのであった。
第二回目の母親学級へドキドキしながらクラスに入ったら、
妊娠中期の妊婦たちが自分を含め30人近くはいたと思います。
(お腹の大きな妊婦あ30人くらい部屋にいる絵は、迫力ありますよねw)
1つのテーブルには椅子が4席づつあり、テーブルが分かれていたが、
おそらく第一回目のクラスで顔見知りになったであろう妊婦たちが
各々すでに席について仲よさそうに雑談を始めていたのであった。
第一回目に唯一参加できなかったのは、私くらいであろうか。(被害妄想?)
どこのテーブルの席に座っていいのか正直困った。
そろそろ講義が始まりそうだったので、とりあえず一番近くの1席に
座らせてもらおうと、椅子を引いた瞬間である、、、
ビュンッ!!
部屋の遠くにいた若い妊婦が、私の引いた椅子にダッシュで座りこんできたのである


すごい速さだった。びっくりしすぎて、あっけにとられて、こんなことってあるー???
ってただただ驚き、初めての経験であった
←きっと本当にこんな顔していたと思う。
っていうか、中期の妊婦が本気で走るって、安全なの??

その飛び込んできた妊婦は、私なんてまったく視界にはいっていないように
席にすでに座っていた3人にとびっきりの笑顔で「はじめまして~
」と挨拶を始めた。
その勢いに完敗した私は、最後に残っていた近くの一席に
なんとか席につくことができたが、先程のテーブルを見ると、
確かにそのテーブルの席の妊婦たちは20代前半?くらいの若さで、
髪の毛がみんな茶髪でキャピキャピした同じような感じであった。
あのチーターのような妊婦は第一回目のクラスで、
残りの3人と友達になろうって獲物を狙い定め意気込んできた感じだろうか。
確かに私は30過ぎだし、あの席では1人だけ浮いていたかもしれない。
でも、でも、
母親学級は、椅子取りゲームなのだろうか???
衝撃であった。同じ妊婦というのは一緒であっても、
やっぱり30人いれば色々な人がいるんだな~と思い知ったのであった。